特許

J-GLOBAL ID：200903072546658615

ブレース型粘弾性ダンパーの取付構造

発明者： 高田 友和 ,  内山 高 ,  夏堀 功 ,  横山 重和 ,  谷川 清次 ,  佐藤 守 ,  田中 弘臣
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社 ,  積水ハウス株式会社
代理人 (2件)： 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-197935
公開番号（公開出願番号）：特開2007-016447
出願日： 2005年07月06日
公開日（公表日）： 2007年01月25日
要約：

【課題】 フレーム厚み方向への突出をなくしてコンパクト化を維持する。【解決手段】 ブレース型粘弾性ダンパー1において、外スリーブ2と内スリーブ3とにおける軸組フレーム側への取付端部を、フレーム面との直交方向で厚みが薄くなる偏平部7及び15とし、両偏平部7,15に、接合金具8,16の一端を差し込んで夫々ボルト11,19で接合して、接合金具8,16の他端を、ピン22,23によって軸組フレームに夫々連結した。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

外スリーブと、その外スリーブに同軸で遊挿されて部分的に重合する内スリーブと、両スリーブの重合部間にあって前記両スリーブとの対向面が夫々接着される粘弾性体とからなり、前記外スリーブと内スリーブとの相反する軸方向への動作により前記粘弾性体を剪断変形させて減衰作用を生じさせるブレース型粘弾性ダンパーを、柱と横架材とで形成される軸組フレーム内で架設するための取付構造であって、 前記外スリーブと内スリーブとにおける前記軸組フレーム側への取付端部を、フレーム面との直交方向で厚みが薄くなる偏平形状としたことを特徴とするブレース型粘弾性ダンパーの取付構造。

IPC (2件)：

E04H 9/02 ,  F16F 15/02

FI (2件)：

E04H9/02 311 ,  F16F15/02 L

Fターム (5件)：

3J048AA06 ,  3J048AC05 ,  3J048BD08 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 制震構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-350855   出願人：清水建設株式会社
• 座屈拘束用制振部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-053311   出願人：新日本製鐵株式会社

審査官引用 (2件)

• 粘弾性ダンパ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-287587   出願人：株式会社ブリヂストン, 株式会社日建設計, 藤田隆史, 藤田聡
• 構造部材およびその製造方法および接合方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-106402   出願人：株式会社住軽日軽エンジニアリング