特許
J-GLOBAL ID:200903072609006141

異材接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-274251
公開番号(公開出願番号):特開2006-088175
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 アルミニウム系被溶接材と鉄系被溶接材とを、ろう材を使用せずに、レーザ溶接することができ、容易かつ低コストで異材同士を接合することができる異材接合方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被溶接材(板2)と、鉄系被溶接材(鋼板1)とをレーザ溶接する。鋼板1はその表面に亜鉛又は亜鉛合金からなる亜鉛系被覆層(めっき層)が設けられており、アルミニウム系板2をレーザ照射源側に配置してアルミニウム系板2と鋼板1とをそれらの端部で重ね、その重ね部3に、ろう材及びフラックスを使用せずにレーザ光を照射する。これにより、この重ね部3で、亜鉛系被覆層及びアルミニウム系板2を溶融させて、アルミニウム系板2と鋼板1とを接合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム系被溶接材と、鉄系被溶接材とをレーザ溶接する異材接合方法において、前記鉄系被溶接材はその表面に亜鉛又は亜鉛合金からなる亜鉛系被覆層を有するものを使用し、前記アルミニウム系被溶接材をレーザ照射源側に配置して前記鉄系被溶接材上に重ね継手を形成し、前記アルミニウム系被溶接材と前記鉄系被溶接材との重なり部にレーザ光を照射し、照射部で前記亜鉛系被覆層及び前記アルミニウム系被溶接材を溶融させて前記アルミニウム系被溶接材と前記鉄系被溶接材とをろう材及びフラックスを使用せずに接合することを特徴とする異材接合方法。
IPC (1件):
B23K 26/00
FI (2件):
B23K26/00 310G ,  B23K26/00 310S
Fターム (7件):
4E068BF00 ,  4E068CA01 ,  4E068CA07 ,  4E068DA14 ,  4E068DB04 ,  4E068DB05 ,  4E068DB15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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