特許
J-GLOBAL ID:200903072644380994

ディジタル・スチル・カメラおよびその動作制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-174891
公開番号(公開出願番号):特開2009-017078
出願日: 2007年07月03日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【目的】ぶれが無く,かつ適正な明るさをもつ画像を得る。【構成】設定された露光時間Tが,手振れが起こる露光時間よりも長い場合には(ステップ12でYES),総露光時間が設定された露光時間Tとなるように,手振れが起きないような露光時間tで繰り返し撮像する駒数Nが決定される(ステップ13)。最初は機械シャッタが閉じられて撮像され黒画像が得られる。その後N回被写体が撮像される(ステップ14)。得られたN駒の被写体像のそれぞれから,黒画像が減算され(ステップ15),黒画像が減算されたN駒の被写体像のそれぞれがずれないように,重ねあわされて合成画像が生成される(ステップ16)。ぶれが無く,かつ設定された露光時間に対応した明るさをもつ合成画像が得られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する固体電子撮像装置, 上記固体電子撮像装置を用いて被写体を撮像するための露光時間を設定する露光時間設定手段, 上記露光時間設定手段によって設定された露光時間が,手振れが発生すると考えられる時間よりも長いかどうかを判定する判定手段, 上記判定手段により,上記露光時間設定手段によって設定された露光時間が,手振れが発生すると考えられる時間よりも長いと判定されたことに応じて,複数回の撮像での総露光時間が上記露光時間設定手段によって設定された露光時間となるように,手ぶれが発生しないと考えられる時間で複数回繰り返して被写体を撮像するように上記固体電子撮像装置を制御する撮像制御手段, 上記撮像制御手段の制御のもとに複数回の撮像が行われたことにより得られた複数駒の被写体像を表す複数駒分の画像データのそれぞれから黒レベル・データを減算する減算手段,および 上記減算手段によって黒レベル・データが減算された複数駒分の画像データによって表される複数駒の被写体像のそれぞれが一致するように合成して1駒の被写体像を生成する生成手段, を備えたディジタル・スチル・カメラ。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G03B 7/093 ,  G03B 17/18
FI (3件):
H04N5/232 Z ,  G03B7/093 ,  G03B17/18 Z
Fターム (41件):
2H002CC01 ,  2H002FB21 ,  2H002FB23 ,  2H002FB51 ,  2H002FB55 ,  2H002GA04 ,  2H002GA05 ,  2H002GA42 ,  2H002HA01 ,  2H002JA07 ,  2H102AA72 ,  2H102AB11 ,  2H102BA06 ,  2H102BA12 ,  2H102BA14 ,  2H102BB08 ,  2H102BB22 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122FA09 ,  5C122FA11 ,  5C122FE03 ,  5C122FF01 ,  5C122FF10 ,  5C122FH07 ,  5C122FH18 ,  5C122FH24 ,  5C122FK12 ,  5C122FK37 ,  5C122FK39 ,  5C122FK40 ,  5C122FK41 ,  5C122FL06 ,  5C122GA09 ,  5C122HA03 ,  5C122HA63 ,  5C122HA64 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02 ,  5C122HB09
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-386936   出願人:コニカ株式会社
  • 手振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193067   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-212613   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (8件)
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