特許
J-GLOBAL ID:200903072678684305

経腸栄養剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108094
公開番号(公開出願番号):特開2003-201230
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】患者に経管的に投与された経腸栄養剤が患者の胃から食道に向かって逆流することを抑制することが容易な経腸栄養剤を提供する。【解決手段】経腸栄養剤130を、形態が自然には変化せずに保持される形態保持性を有する点と液体および流動体より高濃度で栄養成分を含有し得る点とに関しては固形物と共通するが、強制外力による形態の変化が固形物より容易である点に関しては液体および流動体と共通する半固形物として形成する。その形態保持性は、患者の体内への経腸栄養剤130の投与の前後を通じて維持されるとともに、経腸栄養剤130が患者の体内に貯留する状態においてはその患者の体温によっては経腸栄養剤130が液状化しないように、その形態保持性が維持される。
請求項(抜粋):
患者の体内に挿入される栄養チューブに患者の体外において接続された容器から前記栄養チューブを経て患者の胃または腸の内部に前記容器の加圧によって投与される経腸栄養剤であって、形態が自然には変化せずに保持される形態保持性を有する点と液体および流動体より高濃度で栄養成分を含有し得る点とに関しては固形物と共通するが、強制外力による形態の変化が固形物より容易である点に関しては液体および流動体と共通する半固形物として形成され、前記形態保持性が、患者の体内への当該経腸栄養剤の投与の前後を通じて維持されるとともに、当該経腸栄養剤が患者の体内に貯留する状態においてはその患者の体温によっては当該経腸栄養剤が液状化しないように、前記形態保持性が維持される経腸栄養剤。
IPC (3件):
A61K 9/00 ,  A61J 15/00 ,  A61P 3/02
FI (3件):
A61K 9/00 ,  A61J 15/00 A ,  A61P 3/02
Fターム (3件):
4C076AA99 ,  4C076BB05 ,  4C076CC21
引用特許:
審査官引用 (12件)
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