特許
J-GLOBAL ID:200903072777486825

エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166978
公開番号(公開出願番号):特開2000-351556
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、1つの昇降路内に複数のかごを設ける方式においても、釣合補償ロープを吊り下げ、かつかごの走行を安定させることを目的とするものである。【解決手段】 上かご用釣合補償ロープを第1及び第2の上かご用釣合補償ロープ43,44に分けて下かごとの干渉を避け、また上かご31に作用する第1及び第2の上かご用釣合補償ロープ43,44による荷重の重心位置を、上かご31の重心Gに重ね、上かご31に偏心荷重が作用するのを避けるようにした。
請求項(抜粋):
昇降路、この昇降路の上部に設けられている上かご用巻上機及び下かご用巻上機、これらの上かご用巻上機及び下かご用巻上機の綱車にそれぞれ巻き掛けられている上かご用主ロープ及び下かご用主ロープ、上記上かご用主ロープの一側に吊り下げられ、上記昇降路内を昇降される上かご、上記上かご用主ロープの他側に吊り下げられ、上記昇降路内を昇降される上かご用釣合重り、上記下かご用主ロープの一側に吊り下げられ、かつ上記上かごの下方に位置し、上記昇降路内を昇降される下かご、上記下かご用主ロープの他側に吊り下げられ、かつ上記上かご用釣合重りの上方に位置し、上記昇降路内を昇降される下かご用釣合重り、それぞれ上記上かごと上記上かご用釣合重りとの間に接続され、上記昇降路内に吊り下げられている第1及び第2の上かご用釣合補償ロープ、及び上記下かごと上記下かご用釣合重りとの間に接続され、上記昇降路内に吊り下げられている下かご用釣合補償ロープを備え、上記第1及び第2の上かご用釣合補償ロープは、上記上かごから下方へ延び上記下かごの側面に対向するかご側部分と、上記上かご用釣合重りから下方へ延びる重り側部分と、上記かご側部分と上記重り側部分との間に位置する折り返し部分とをそれぞれ有しており、上記上かごに作用する上記第1及び第2の上かご用釣合補償ロープによる荷重の重心位置が、上記上かごの重心と重なっていることを特徴とするエレベータ。
IPC (2件):
B66B 7/06 ,  B66B 7/00
FI (2件):
B66B 7/06 C ,  B66B 7/00 Z
Fターム (4件):
3F305AA13 ,  3F305BB07 ,  3F305BB19 ,  3F305BC05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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