特許
J-GLOBAL ID:200903072781663294

柱と梁の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-063148
公開番号(公開出願番号):特開2003-261993
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】柱と梁との接合部を設計上ピン仮定とし、低剛性結合とすることで耐震性能を向上できる接合構造において、設計上ピン仮定接合構造の弱点である、梁に作用する梁軸直角方向の力(ねじれ)に対する抵抗力を向上させる。【解決手段】鋼製梁4の片方もしくは両方のフランジ4b、4cが、主に軸力で抵抗する制振ダンパー(軸力抵抗接合要素)16を介して鋼製柱6に接合されており、梁端部では、鋼製梁4の中心より上フランジ4b側もしくは下フランジ4c側の一方を、主に鋼製梁4に作用するアングル材29と高力ボルト8(軸力+せん断力抵抗接合要素)で鋼製柱6に接合し、前記接合要素を設けた側と反対のフランジ側は、主に鋼製梁4のねじれに対して抵抗する横座屈防止部材18で鋼製柱6と接合することを特徴とする。
請求項(抜粋):
梁の片方もしくは両方のフランジを、主に軸力で抵抗する接合要素(軸力抵抗接合要素)を介して柱に接合し、梁端部では、梁の中心より上フランジ側もしくは下フランジ側の一方を、主に梁に作用するせん断力と軸力に対して抵抗する接合要素(軸力+せん断力抵抗接合要素)で柱に接合し、前記接合要素を設けた側と反対のフランジ側は、主に梁のねじれに対して抵抗する接合要素(ねじれ抵抗接合要素)で柱と接合することを特徴とする柱と梁の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 508 ,  E04B 1/24
FI (2件):
E04B 1/58 508 F ,  E04B 1/24 H
Fターム (20件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA32 ,  2E125AB01 ,  2E125AC15 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125AG32 ,  2E125BA52 ,  2E125BB03 ,  2E125BB05 ,  2E125BB13 ,  2E125BB22 ,  2E125BB28 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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