特許
J-GLOBAL ID:200903072794988982

油圧式無段変速機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385494
公開番号(公開出願番号):特開2003-185015
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 作業車両に装備した油圧式無段変速機構において、HSTの容積効率の低下に即したHSTの油圧ポンプの可動斜板の制御を行い、滑らかな走行を得るために、HSTに加わる負荷の値を検出するための構造を提案する。【解決手段】 容積可変な油圧ポンプ22と油圧モータ23から成る油圧式無段変速機構(HST21)において、HST斜板角アクチュエータ86に与えられる指令電流値iに応じて可動斜板22aの角度が変更されることにより油圧ポンプ22の容積を変更操作する構成であって、HST21に負荷が加わらない状態での指令電流値i’と、負荷が加わった状態での指令電流値iの差Δiに基づいてHST21に加わる負荷の値を検出し、該負荷の値に応じて一ループ後の指令電流値iの補正値Δiを決定するようフィードバック制御した。
請求項(抜粋):
容積を可変とする油圧ポンプと、油圧モータとで構成した油圧式無段変速機構(HST)において、アクチュエータに与える指令電流値を制御して該アクチュエータの作動を制御することによって可動斜板の斜板角を変更操作して油圧ポンプの容積を変更する構成であって、指令電流値と、HSTに負荷が加わらない状態の指令電流値との差を算出することにより、HSTに加わる負荷の値を検出することを特徴とする油圧式無段変速機構。
FI (2件):
F16H 61/40 C ,  F16H 61/40 P
Fターム (6件):
3J053AA01 ,  3J053AB02 ,  3J053AB32 ,  3J053AB46 ,  3J053DA01 ,  3J053EA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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