特許
J-GLOBAL ID:200903072828589616

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-112783
公開番号(公開出願番号):特開2006-288654
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 ゲームの公平性を図ることができるとともに、遊技の制御を行う制御部が搭載する記憶手段の未使用領域に不正プログラムが常駐することを防止できるスロットマシンを提供すること。【解決手段】 CPU41aは、RAM41cに記憶されているデータに異常が生じた場合には、RAM異常エラー状態に制御され、ゲームの進行が不能化されるとともに、設定変更モードに移行し、設定変更操作に基づいて設定値を新たに選択・設定されたことを条件に、ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行が可能な状態とする。また、CPU41aは、1ゲーム毎にRAM41cの未使用領域及び未使用スタック領域を初期化する。【選択図】 図23
請求項(抜粋):
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 遊技の制御を行うメイン制御手段を備え、 前記メイン制御手段は、 前記可変表示装置の表示結果が導出される前に入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、 所定の設定操作手段の操作に基づいて、前記事前決定手段が入賞の発生を許容する旨を決定する割合が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択して設定する許容段階設定手段と、 データを読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶領域を有する記憶手段であり、前記記憶領域として前記許容段階設定手段により設定された許容段階を示すデータを含む前記メイン制御手段が動作を行うためのデータが記憶されるワーク領域と、前記メイン制御手段が動作を行うためのデータの読み出し及び書き込みが行われることのない未使用領域と、が少なくとも割り当てられたメインデータ記憶手段と、 前記メインデータ記憶手段に記憶されているデータが正常か否かを判定する記憶データ判定手段と、 前記記憶データ判定手段により前記メインデータ記憶手段に記憶されているデータが正常ではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化する不能化手段と、 前記不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とする不能化解除手段と、 前記メインデータ記憶手段における記憶領域の少なくとも一部を初期化する初期化手段と、 を含み、 前記初期化手段は、前記メインデータ記憶手段の記憶領域における前記未使用領域を1ゲーム毎に初期化する、 ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 516A ,  A63F5/04 516D
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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