特許
J-GLOBAL ID:200903072880061433

サーバからの要求メッセージが最大サイズを有する同期システムにおけるサーバ起動の同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  下道 晶久 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-535407
公開番号(公開出願番号):特表2005-505990
出願日: 2002年10月08日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
同期システムにてセッションを開始する方法であって、同期サーバから移動局へと要求のために送信されるメッセージの最大サイズと、識別子の少なくとも1つをそのアスキー表現よりも十分に少ないビットで済むビット列へと符号化可能な符号化命令とが、同期サーバにて決定される。ビット列から元の識別子を求める復号化命令が、移動局にて決定される。セッション開始の必要性を示す要求を少なくとも1つの移動局へ送信することが目的である場合、メッセージが形成され、そのメッセージは、最大サイズ以下であるとともに事前に選択された識別子を含み、該識別子の少なくとも1つは、符号化命令に従って規定されたビット列として表現される。移動局は、サーバから受信されたメッセージに含まれた情報に基づいてセッション初期化メッセージを形成し、情報の少なくとも一部は、受信されたビット列から、前記復号化命令により特定される。
請求項(抜粋):
クライアント装置として機能するとともに通信手段を具備した少なくとも1つの電子装置と、少なくとも1つの同期サーバと、メッセージ伝送サービスを提供する通信ネットワークと、を備えた同期システムでセッションを開始する方法であって、 前記同期サーバが、セッション開始の必要性を示すとともに前記クライアント装置へ送信されるべき要求に対して、該同期サーバの識別子、バージョン識別子、及び要求された同期セッションの識別子を決定するように構成するステップと、 前記同期サーバにて、該同期サーバから前記クライアント装置へと要求のために送信されるべきメッセージの最大サイズを決定するステップと、 前記同期サーバにて、前記の識別子の少なくとも1つをそのアスキー表現よりも十分に少ないビットで済むビット列へと符号化可能な符号化命令と、前記クライアント装置にて、前記ビット列から元の識別子を求める復号化命令と、を決定するステップと、 前記セッション開始の必要性を示す要求を少なくとも1つのクライアント装置へ送信する必要に応じて、1つのメッセージを形成するステップであって、そのメッセージは、前記最大サイズ以下であるとともに前記識別子を少なくとも含み、該識別子の少なくとも1つは、前記符号化命令に従って規定されたビット列として表現されるステップと、 前記メッセージ伝送サービスを利用して、前記クライアント装置へと前記メッセージを送信するステップと、 受信された前記のメッセージに含まれた情報に基づいてセッション初期化メッセージを形成するステップであって、前記情報の少なくとも一部は、受信された前記ビット列から、前記復号化命令により特定されるステップと、 前記セッション初期化メッセージを、前記クライアント装置から前記同期サーバへと送信するステップとを、有する方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 D
Fターム (2件):
5K030KA19 ,  5K030LA15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • RFC 2508
  • SyncML Sync Protocol version 1.0.1
審査官引用 (2件)
  • Cpmpressing IP/UDP/RTP Headers for Low-Speed Serial Links
  • SyncML Sync Protocol version 1.0.1

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