特許
J-GLOBAL ID:200903072977627679

誘導性負荷の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224030
公開番号(公開出願番号):特開2001-053595
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 誘導性負荷の駆動装置において、フライバック電圧吸収用の消弧回路が故障し、通電用のスイッチング素子が短絡故障しても、負荷電流を確実に遮断できるようにする。【解決手段】 コイルL1への通電経路上に、2つのトランジスタTr1,Tr2を設け、トランジスタTr1の両側の経路には、夫々、消弧回路14,16を設ける。この回路では、通常、消弧回路14がフライバック電圧を吸収するが、消弧回路14がオープン故障すると、消弧回路16がトランジスタTr2を介してコイルL1に電流を流すことにより、フライバック電圧を吸収する。また、消弧回路16の動作によりトランジスタTr2が短絡故障したとしても、トランジスタTr1は、消弧回路16によってフライバック電圧から保護されるため、トランジスタTr1によりコイルL1への通電を遮断できる。
請求項(抜粋):
直流電源から誘導性負荷への通電経路上に設けられ、該通電経路を外部からの指令に応じて導通・遮断する第1スイッチング素子と、一端が前記第1スイッチング素子と前記誘導性負荷との間の通電経路に接続され、他端が前記誘導性負荷の前記第1スイッチング素子とは反対側の通電経路に接続され、前記誘導性負荷への通電遮断時に各経路間に発生したフライバック電圧を吸収する第1消弧回路と、を備えた誘導性負荷の駆動装置において、前記第1スイッチング素子の前記誘導性負荷とは反対側の通電経路上に、該経路を外部からの指令に応じて導通・遮断する第2スイッチング素子を設け、該第2スイッチング素子と前記第1スイッチング素子との間の通電経路と、前記誘導性負荷の前記第1スイッチング素子とは反対側の通電経路との間に、前記誘導性負荷への通電遮断時に各経路間に発生したフライバック電圧を吸収する第2消弧回路を設けたことを特徴とする誘導性負荷の駆動装置。
IPC (3件):
H03K 17/10 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/64
FI (3件):
H03K 17/10 ,  H03K 17/16 G ,  H03K 17/64
Fターム (38件):
5J055AX25 ,  5J055AX32 ,  5J055AX36 ,  5J055AX37 ,  5J055AX55 ,  5J055AX57 ,  5J055AX61 ,  5J055AX63 ,  5J055AX64 ,  5J055BX16 ,  5J055CX13 ,  5J055CX28 ,  5J055DX05 ,  5J055DX14 ,  5J055DX22 ,  5J055DX55 ,  5J055DX72 ,  5J055DX78 ,  5J055EX02 ,  5J055EX23 ,  5J055EY01 ,  5J055EY05 ,  5J055EY10 ,  5J055EY12 ,  5J055EY13 ,  5J055EZ00 ,  5J055EZ29 ,  5J055EZ39 ,  5J055EZ42 ,  5J055EZ57 ,  5J055EZ62 ,  5J055FX05 ,  5J055FX07 ,  5J055FX17 ,  5J055FX31 ,  5J055GX01 ,  5J055GX03 ,  5J055GX04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 遮断器の操作制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241988   出願人:三菱電機株式会社
  • サージ吸収回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-287897   出願人:株式会社ユニシアジェックス
  • 特開平4-142468

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