特許
J-GLOBAL ID:200903073028727570
導波路型半導体素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
青山 葆
, 河宮 治
, 石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273123
公開番号(公開出願番号):特開2004-109594
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】導波層内に拡散する不純物濃度が低く、かつ、直列抵抗の小さい導波路型半導体素子を提供する。【解決手段】本発明による導波路型半導体素子(2)は、p型クラッド層(18)、導波層(6)およびn型クラッド層(4)を備える。この導波路型半導体素子(2)は、p型クラッド層(18)と導波層(6)との間およびn型クラッド層(4)と導波層(6)との間の少なくとも一方に、導波層(6)に接する不純物層(8)を備える。不純物層(8)は、例えば、p型クラッド層(18)と導波層(6)との間に設けられる場合に、その不純物濃度が、p型クラッド層(18)の不純物濃度の10分の1以上かつ2分の1以下である。この不純物層(4)により、p型クラッド層(18)から導波層(6)へ拡散される不純物の濃度が低減される。また、不純物層(4)の不純物濃度には下限があり、直列抵抗の小さい導波路型半導体素子(2)を提供できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
p型クラッド層、導波層およびn型クラッド層を備える導波路型半導体素子において、
前記p型クラッド層と前記導波層との間および前記n型クラッド層と前記導波層との間の少なくとも一方に、前記導波層に接する不純物層が設けられ、
前記不純物層は、
前記p型クラッド層と前記導波層との間に設けられる場合は、その不純物濃度が、前記p型クラッド層の不純物濃度の10分の1以上かつ3分の1以下であり、
前記n型クラッド層と前記導波層との間に設けられる場合は、その不純物濃度が、前記n型クラッド層の不純物濃度の10分の1以上かつ3分の1以下であることを特徴とする半導体素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2H079AA02
, 2H079AA13
, 2H079BA01
, 2H079CA05
, 2H079DA16
, 2H079EA03
, 2H079EA07
, 2H079HA13
引用特許: