特許
J-GLOBAL ID:200903073041856281

ハロゲン化銀写真感光材料及びカラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087015
公開番号(公開出願番号):特開2000-284393
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 分光増感特性に優れ、さらに完乳調製時から塗布までの経時時間による感度、かぶり、コントラストの変動の少なく、かつ迅速処理適性のあるハロゲン化銀カラー写真感光材料及び画像形成方法を提供する。【解決手段】 反射支持体上に、シアン色素形成カプラー含有ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタ色素形成カプラー含有ハロゲン化銀乳剤層及びイエロー色素形成カプラー含有ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一層が下記一般式(I)で表される色素の少なくとも一種により分光増感されたハロゲン化銀乳剤粒子を含んでなり、該ハロゲン化銀乳剤粒子が全投影面積50%以上、平均アスペクト比2以上の{100}主面を有する平板状粒子であって、80モル%以上の塩化銀を含有し、かつ、全銀量に対して0.1モル%以上のヨウ化銀を含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料及び前記ハロゲン化銀カラー写真感光材料を全処理時間75秒以下で処理する画像形成方法。【化1】(式中、Z1及びZ2は硫黄原子、セレン原子又は酸素原子を表す。V1およびV2は一価の置換基を表す。ただしV1及びV2は芳香族基でなく、また、隣接する二つ以上で互いに結合して縮合環を形成することはない。R1、R2は各々独立にアルキル基を表わし、M1は電荷均衡対イオンを表わし、m1は分子の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表わす。L1、L2およびL3はメチン基を表わし、n1は0、1又は2を、n2およびn3は0〜4の整数を表わす。)
請求項(抜粋):
反射支持体上に、シアン色素形成カプラー含有ハロゲン化銀乳剤層、マゼンタ色素形成カプラー含有ハロゲン化銀乳剤層及びイエロー色素形成カプラー含有ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一層が下記一般式(I)で表される色素の少なくとも一種により分光増感されたハロゲン化銀乳剤粒子を含んでなり、該ハロゲン化銀乳剤粒子が全投影面積50%以上、平均アスペクト比2以上の{100}主面を有する平板状粒子であって、80モル%以上の塩化銀を含有し、かつ、全銀量に対して0.1モル%以上のヨウ化銀を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】(式中、Z1及びZ2は硫黄原子、セレン原子又は酸素原子を表す。V1およびV2は一価の置換基を表す。ただしV1及びV2は芳香族基でなく、また、隣接する二つ以上で互いに結合して縮合環を形成することはない。R1、R2は各々独立にアルキル基を表わし、M1は電荷均衡対イオンを表わし、m1は分子の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表わす。L1、L2およびL3はメチン基を表わし、n1は0、1又は2を、n2およびn3は0〜4の整数を表わす。)
IPC (7件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/053 ,  G03C 1/14 ,  G03C 5/08 ,  G03C 5/26 ,  G03C 7/00 520
FI (10件):
G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 B ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/053 ,  G03C 1/14 ,  G03C 5/08 ,  G03C 5/26 ,  G03C 7/00 520
Fターム (11件):
2H016AC00 ,  2H016AG00 ,  2H016BB00 ,  2H016BB02 ,  2H016BB04 ,  2H016BD02 ,  2H023BA01 ,  2H023BA02 ,  2H023BA04 ,  2H023CA06 ,  2H023CA07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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