特許
J-GLOBAL ID:200903073047375773

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 克彦 ,  橋本 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109610
公開番号(公開出願番号):特開2007-315378
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】エンジンの燃料供給装置について、燃料ポンプの運転によるエネルギーの浪費を最小限にするとともに耐久性に優れたものとする。【解決手段】燃料タンク2から延設され先端側にインジェクタ8を有する燃料供給管路9A,9Bと、これに配設された電動モータ3aを有する燃料ポンプ3と、この電動モータ3a及びインジェクタ8を駆動制御するための燃料供給制御プログラムが格納された電子制御ユニット10と、を備えたリターンレス式のエンジンの燃料供給装置として、燃料ポンプ3下流側の燃料供給管路9B所定位置に燃料圧力を検出して電子制御ユニット10に出力する圧力センサ11を配設し、電子制御ユニット10が連続的に検知した燃料圧力値を基に目標とする燃料噴射圧力を維持するのに必要な電動モータ3aの最低限の駆動量を連続的に算出して指令するものとして、燃料ポンプ3の運転をフィードバック制御して燃料噴射圧力を略一定に維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンクから延設されて先端側にインジェクタを有する燃料供給管路と、前記燃料供給管路に配設された電動モータ駆動式の燃料ポンプと、前記電動モータ及び前記インジェクタを駆動制御するための燃料供給制御プログラムが格納された電子制御ユニットとを備え、前記燃料ポンプで加圧した燃料を前記燃料供給管路を通じて前記インジェクタに送ってエンジンに供給するリターンレス式の燃料供給装置において、 前記燃料供給管路は燃料圧力と燃料噴射圧力とが略一致するとともに前記燃料供給管路の燃料ポンプ下流側所定位置に燃料圧力を検出して前記電子制御ユニットに出力する圧力センサが配設され、前記電子制御ユニットにおいて前記圧力センサにより連続的に検知した燃料圧力値を基に目標とする燃料噴射圧力を維持するのに必要な前記電動モータの最低限の駆動量を連続的に算出して指令することにより、前記燃料ポンプの運転をフィードバック制御して燃料噴射圧力を略一定に維持することを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (1件):
F02M 37/08
FI (1件):
F02M37/08 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料ポンプ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-204133   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)

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