特許
J-GLOBAL ID:200903073050393588

演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-201048
公開番号(公開出願番号):特開2006-023505
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 ナノメートル領域に配置した量子ドット間に特有な光物理現象を見出し、光の回折限界に支配されることなく和演算や積和演算を始めとした演算処理等を行うことができる演算回路を提供する。【解決手段】 入力信号に対応した互いに異なる周波数の信号光がそれぞれ供給され、当該供給された信号光の周波数に応じてそれぞれ励起子がエネルギー準位に励起されるようにサイズを互いに異ならせた複数の量子ドット12からなる入力側量子ドットグループ20と、各エネルギー準位との共鳴に応じて入力側量子ドットグループ20を構成する各量子ドット12から励起子が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から放出されたエネルギーに応じて各信号光より長波長の出力光を出力信号として生成する出力側の量子ドット13とを基板11上に形成させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の入力信号の和として表される出力信号を生成する演算回路において、 誘電性の基板と、 上記入力信号に対応した互いに異なる周波数の信号光がそれぞれ供給され、当該供給された信号光の周波数に応じてそれぞれ励起子がエネルギー準位に励起されるようにサイズを互いに異ならせた複数の量子ドットを上記基板上に形成させた入力側量子ドットグループと、 上記各エネルギー準位との共鳴に応じて上記入力側量子ドットグループを構成する各量子ドットから上記基板を介して励起子が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から放出されたエネルギーに応じて上記各信号光より長波長の出力光を上記出力信号として生成する出力側の量子ドットとを備えること を特徴とする演算回路。
IPC (3件):
G02F 3/00 ,  H01L 31/14 ,  H01L 27/14
FI (3件):
G02F3/00 501 ,  H01L31/14 A ,  H01L27/14 J
Fターム (14件):
2K002AA02 ,  2K002AA04 ,  2K002AB23 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002CA22 ,  2K002DA20 ,  2K002EA30 ,  2K002GA10 ,  4M118AB05 ,  4M118BA02 ,  4M118BA03 ,  4M118BA30 ,  4M118CA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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