特許
J-GLOBAL ID:200903073058090592

フィルタを含むX線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505636
公開番号(公開出願番号):特表平10-506830
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】X線検査装置(1)は、X線源(2)とX線検出器(3)との間に設けられたフィルタ(4)からなる。X線フィルタは、多数のフィルタ素子(5)により構成され、上記フィルタ素子のX線吸収性は、上記フィルタ素子内のX線吸収性液体(6)の量を制御することにより調整され得る。フィルタ素子は、金属毛細管又は金属毛細管の壁により形成され、或いは、毛細管の壁に金属層(7)が設けられる。金属層上に誘電性層(8)が設けられ、誘電性層は被膜層(9)により覆われる。誘電性層は、例えば、ガラス、パリレン又はポリスチレン層である。被膜層は、例えば、テフロン、シラン又はシロキサン層である。誘電性層は、テフロン被膜層が使用されたとき、無しで済ますことができる。
請求項(抜粋):
X線源(2)と、 X線検出器(3)と、 それらの間に配置され、個別のフィルタ素子内のX線吸収性液体(6)の量を制御することにより調整可能なX線吸収性を有する複数のフィルタ素子(5)により構成されたフィルタ(4)とからなるX線検査装置であって、 個々のフィルタ素子は電気伝導性層(7)が設けられた壁により構成され、 誘電性層(8)が、関連したフィルタ素子の内側と対向した上記電気伝導性層(7)の側面に被覆され、 上記誘電性層は被膜層(9)により覆われていることを特徴とするX線検査装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300 ,  G21K 3/00 ,  G01N 23/04
FI (3件):
A61B 6/00 300 J ,  G21K 3/00 W ,  G01N 23/04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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