特許
J-GLOBAL ID:200903073100716715

筒部を有する成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165175
公開番号(公開出願番号):特開平9-323363
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 筒部の連通穴の形成が容易であり、連通穴の数、大きさ、形状等の変化に容易に対応することができる筒部を有する成形品の成形方法を提供する。【解決手段】 表面に凹部32を形成すると共にこの凹部32の底面33に少なくとも一条の突条34を備える一対の成形型31を用いて、この成形型31面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前記成形型31面と前記凹部32内面とに密着させることによって、凹部23を有しこの凹部23底面24に少なくとも一条の溝部25を備える一対のパネル21、22をそれぞれ成形し、両パネル21、22が冷却固化してから成形型31より取り出して、両パネル21、22の溝部25を相対向させて前記凹部23の底面24を接着して有底筒部を有するパネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の工具にて前記底面24を打ち抜いて貫通孔27を形成すると共に、前記底面24に連通穴26を形成する。
請求項(抜粋):
表面に凹部を形成すると共にこの凹部の底面に沿って延びる少なくとも一条の突条を備える一対の成形型を用いて、この成形型面に加熱軟化状態の樹脂シート材を載置して、前記成形型面と前記凹部内面とに密着させることによって、凹部を有しこの凹部底面に前記突条によって形成される少なくとも一条の溝部を備える一対のパネルをそれぞれ成形し、両パネルが冷却固化してから成形型より取り出して、両パネルの溝部を相対向させて前記凹部底面を接着して有底の筒部を有するパネル体を形成した後、前記筒部内径より小径の工具にて前記底面を打ち抜いて該底面に貫通孔を形成すると共に、前記底面に前記両パネルの相対向する溝部によって前記筒部の内外面を連通させる連通路を形成するようにしたことを特徴とする筒部を有する成形品の成形方法。
IPC (3件):
B29C 69/00 ,  B29C 33/42 ,  B29L 31:30
FI (2件):
B29C 69/00 ,  B29C 33/42
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る