特許
J-GLOBAL ID:200903073118376350
炭化品の製造方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 達雄
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-258190
公開番号(公開出願番号):特開2007-119740
出願日: 2006年09月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】下水汚泥に代表される有機性廃棄物を原料として、ク溶性リン酸の含有率が高くしかもタール分の少ない炭化品を工業的に製造できる技術を提供する。【解決手段】下水汚泥などの有機性廃棄物をロータリーキルンなどの炭化装置1により700°C以下の温度で炭化処理したうえ、炭化装置1の後段に接続された内圧が-0.5kPa〜+0.5kPaのスクリュー搬送式の筒状加熱装置2に導入する。その内部には水蒸気や燃焼排ガスまたは窒素等の不活性ガスが炭化品の進行方向とは逆方向に流され、炭化品は250〜700°Cに加熱されながらタール分をガス側に移行させる。得られた炭化品はク溶性リン酸の含有率が10%程度と高く、しかも植物の生育を阻害するタール分をまったく含まない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を炭化装置により700°C以下の温度で炭化処理したうえ、炭化装置の後段に接続された内圧が-0.5kPa〜+0.5kPaの筒状加熱装置に導入し、250〜700°Cに加熱しながらキャリアガスを炭化品の進行方向とは逆方向に流し、タール分を除去することを特徴とする炭化品の製造方法。
IPC (4件):
C10B 53/00
, C10B 47/30
, C10B 47/44
, C02F 11/10
FI (4件):
C10B53/00 A
, C10B47/30
, C10B47/44
, C02F11/10 Z
Fターム (26件):
4D059AA03
, 4D059AA07
, 4D059BB05
, 4D059BB14
, 4D059BD01
, 4D059BD11
, 4D059BD15
, 4D059BD21
, 4D059BD24
, 4D059CA10
, 4D059CB07
, 4D059CC01
, 4H012HA03
, 4H012HA05
, 4H061AA02
, 4H061AA03
, 4H061CC41
, 4H061CC51
, 4H061CC55
, 4H061GG12
, 4H061GG14
, 4H061GG18
, 4H061GG24
, 4H061GG67
, 4H061LL02
, 4H061LL03
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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