特許
J-GLOBAL ID:200903073191935244
群遅延時間調整装置及び制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059108
公開番号(公開出願番号):特開2004-274177
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】群遅延特性が要求される場合でも、電気的に遅延時間を制御できる群遅延時間調整装置を提供する。【解決手段】伝送線路に対してシャントに接続される可変容量素子C1及び伝送線路に対してシャントに接続される可変誘導素子L1を有しており、可変容量素子C1の容量値及び可変誘導素子L1の誘導値が電気的に制御されて変化する第1共振回路と、この第1共振回路と同一構成の第2共振回路を有する制御回路とを備える。可変容量素子C1の容量値及び可変誘導素子L1の誘導値を第2共振回路で確認しながら、第1共振回路の共振周波数が変化しないように容量値及び誘導値を変化させることにより、第1共振回路の負荷Qを変化させて第1共振回路による群遅延時間を変化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ制御電圧の値によってリアクタンス値が変化する可変容量素子と可変誘導素子とを含む第1共振回路と、前記制御電圧を出力する制御回路とを備えてなる装置であって、
前記制御回路は、
前記第1共振回路と同じ構成の第2共振回路と、
前記第1共振回路の共振周波数に等しい周波数の擬似信号を前記第2共振回路に入力したときの当該第2共振回路の入出力間の位相差を検出する位相差検出回路と、
この位相差検出回路による検出値がゼロに近づくように前記第2共振回路に含まれる可変容量素子及び/又は可変誘導素子に供給する制御電圧の値を調整するとともに調整された値の制御電圧を前記第1共振回路の可変容量素子及び/又は可変誘導素子に供給する電圧調整回路とを有し、
この電圧調整回路から供給される制御電圧で前記第1共振回路の共振周波数の変動を抑制しつつ当該第1共振回路の負荷Qを変化させることにより、当該第1共振回路による群遅延時間を変化させることを特徴とする、群遅延時間調整装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H03H7/01 G
, H03H7/01 F
, H03H7/20 E
Fターム (8件):
5J024AA02
, 5J024AA06
, 5J024AA08
, 5J024AA10
, 5J024CA01
, 5J024CA02
, 5J024CA04
, 5J024CA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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移相器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-008732
出願人:三菱電機株式会社
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自動調整フィルタ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-338315
出願人:松下電器産業株式会社
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自動調整フィルタ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-341771
出願人:松下電器産業株式会社
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半導体集積回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-254332
出願人:ソニー株式会社
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特開昭61-220518
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可変移相装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-323723
出願人:株式会社東芝
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群遅延時間調整器及び制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-059107
出願人:島田理化工業株式会社
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