特許
J-GLOBAL ID:200903073325227063
光学活性アミンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-539849
公開番号(公開出願番号):特表2003-514888
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】本発明は光学活性アミンの製造方法に関する。また、本発明は光学活性のカルボン酸または酵素を用いてラセミ体分割できるラセミ体アミンの製造方法に関する。さらに、本発明はラセミ体および光学活性アミン、ならびに光学活性アミドに関する。
請求項(抜粋):
式I:【化1】 * = 光学活性の化合物の製造方法であって、次の工程:a) 式II:【化2】の化合物と、式R2-XH (III)の化合物とを塩基存在下で反応させて式IV:【化3】の化合物を得る工程、b) 式IVの化合物の反応溶液と式 NH2R3 (V)の化合物とを反応させて式VI:【化4】の化合物を得る工程、c) 式VIの化合物を水素化触媒の存在下で水素化して式VII:【化5】の化合物を得る工程、d) 式VIIの化合物のラセミ体を式VIII:【化6】の光学活性のカルボン酸またはエステルを用いてリパーゼまたはエステラーゼの存在下で分割して式Iの化合物を得る工程、[ここで、式I、II、III、IV、V、VI、VII、およびVIII中の置換基および変数は以下のように定義される:R1は、置換もしくは無置換の、分岐したもしくは分岐していないC1-C10-アルキル、C2-C10-アルケニル、C2-C10-アルキニル、アリールアルキル、アリール、ヘタリールアルキルまたはヘタリールであり、R2は、置換もしくは無置換の、分岐したもしくは分岐していないC1-C10-アルキル、C3-C10-アルケニル、C3-C10-アルキニル、アリールアルキル、アリール、ヘタリールアルキルまたはヘタリールであり、R3は、水素、ヒドロキシル、あるいは置換もしくは無置換の、分岐したもしくは分岐していないC1-C10-アルキル、C3-C10-アルケニルまたはC3-C10-アルキニルであり、R4は、置換もしくは無置換の、分岐したもしくは分岐していないC1-C10-アルキルであり、R5は、水素、あるいは置換もしくは無置換の、分岐したもしくは分岐していないC1-C10-アルキルであり、R6は、水素、あるいは置換もしくは無置換の、分岐したもしくは分岐していないC1-C10-アルキルまたは置換もしくは無置換のフェニルであり、X = 酸素または窒素、n = 0または1である。]を含む製造方法。
IPC (7件):
C07B 57/00 360
, C07B 55/00
, C07C209/58
, C07C209/86
, C07C217/10
, C12P 41/00
, C07M 7:00
FI (7件):
C07B 57/00 360
, C07B 55/00 A
, C07C209/58
, C07C209/86
, C07C217/10
, C12P 41/00 H
, C07M 7:00
Fターム (31件):
4B064AE01
, 4B064CA21
, 4B064CB03
, 4B064CC30
, 4B064CD12
, 4B064CD27
, 4B064DA01
, 4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AB84
, 4H006AC43
, 4H006AC52
, 4H006AC59
, 4H006AC82
, 4H006AC83
, 4H006AD15
, 4H006AD17
, 4H006BA02
, 4H006BA20
, 4H006BA21
, 4H006BA23
, 4H006BA24
, 4H006BA25
, 4H006BA29
, 4H006BA32
, 4H006BA50
, 4H006BB40
, 4H006BB41
, 4H006BC11
, 4H006BE11
, 4H006BE20
引用特許:
出願人引用 (23件)
-
特開昭48-091131
-
特開昭53-029931
-
特開昭55-047647
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審査官引用 (23件)
-
特開昭61-197558
-
特許第739741号
-
特許第609488号
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引用文献:
出願人引用 (12件)
-
Journal of the American Pharmaceutical Association, 1952, 41, p.328-332
-
Journal of Chromatography, Biomedical Applications, 1993, 612(2), p.253-261
-
Journal of Medicinal Chemistry, 1980, 23(2), p.121-127
-
Journal of Organic Chemistry, 1949, 14, p.696-705
-
Journal of the Chemical Society, Perkin Transactions 1: Organic and Bio-Organic Chemistry, 1995, (12), p.1623-1633
-
Archiv der Pharmazie, 1989, 322(3), p.137-140
-
Journal of the Chemical Society [Section] B: Physical Organic, 1968, (7), p.703-708
-
Journal of the Chemical Society, 1962, p.103-113
-
Journal of Organic Chemistry, 1961, 26, p.1061-1072
-
Kogyo Kagaku Zasshi, 1953, 56, p.628-630
-
Zhurnal Organicheskoi Khimii, 1972, 8(3), p.559-561
-
Nuclear Medicine and Biology, 1994, 21(4), p.669-675
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審査官引用 (12件)
-
Journal of Chromatography, Biomedical Applications, 1993, 612(2), p.253-261
-
Zhurnal Organicheskoi Khimii, 1972, 8(3), p.559-561
-
Journal of Organic Chemistry, 1949, 14, p.696-705
-
Journal of Medicinal Chemistry, 1980, 23(2), p.121-127
-
Journal of the American Pharmaceutical Association, 1952, 41, p.328-332
-
Journal of the Chemical Society, Perkin Transactions 1: Organic and Bio-Organic Chemistry, 1995, (12), p.1623-1633
-
Archiv der Pharmazie, 1989, 322(3), p.137-140
-
Journal of the Chemical Society [Section] B: Physical Organic, 1968, (7), p.703-708
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Journal of the Chemical Society, 1962, p.103-113
-
Journal of Organic Chemistry, 1961, 26, p.1061-1072
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Kogyo Kagaku Zasshi, 1953, 56, p.628-630
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Nuclear Medicine and Biology, 1994, 21(4), p.669-675
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