特許
J-GLOBAL ID:200903073334716867

熱間円筒形ワークの形状計測装置及びこれを用いた円筒体の熱間鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142532
公開番号(公開出願番号):特開2005-326178
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 外径寸法のみならず内径寸法をも計測できる熱間円筒形ワークの形状計測装置、及びこれを用いた円筒体の熱間鍛造方法を提供する。【解決手段】 熱間円筒形ワークの円環形正面視形状を撮像する撮像装置と、撮像装置を左右方向に移動させる移動機構と、撮像装置に撮像指令を与え移動機構に移動指令を与えて、一定角度回転される毎の熱間円筒形ワークの円環形正面視形状を撮像してその左右の画像を得て格納する画像撮像部と、前記左画像と前記右画像とについて、それぞれ、熱間円筒形ワークの円環形正面視形状における特徴点を検出する特徴点検出部と、前記左画像での前記特徴点と該特徴点に対応する前記右画像での前記特徴点とから、ステレオ法に基づいて熱間円筒形ワークの径寸法計測値を求める径寸法算出部と、熱間円筒形ワークの全周にわたる形状を示す径寸法情報を得る全体形状算出部と、を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
水平姿勢、かつ回転可能に支持され、一定角度毎に回転される高温の熱間円筒形ワークの形状計測装置であって、 赤外透過フィルタが装着され、前記熱間円筒形ワークの円環形正面視形状を撮像する撮像装置と、 前記熱間円筒形ワークに対する視差が生じるように前記撮像装置を左右方向に所定距離往復移動させる移動機構と、 前記撮像装置に撮像指令を与えるとともに前記移動機構に移動指令を与えて、一定角度回転される毎の前記熱間円筒形ワークの円環形正面視形状を撮像してその左右の画像を得て格納する画像撮像部と、 前記左画像と前記右画像とについて、それぞれ、特徴点検出用ウィンドウを設定して前記熱間円筒形ワークの円環形正面視形状における特徴点を検出する特徴点検出部と、 前記左画像での前記特徴点と該特徴点に対応する前記右画像での前記特徴点とから、ステレオ法に基づいて前記熱間円筒形ワークの径寸法計測値を求める径寸法算出部と、 前記熱間円筒形ワークの一定角度回転毎に求められた前記径寸法計測値を記憶して、前記熱間円筒形ワークの全周にわたる形状を示す径寸法情報を得る全体形状算出部と、 を備えたことを特徴とする熱間円筒形ワークの形状計測装置。
IPC (3件):
G01B11/08 ,  B21J5/06 ,  B21K27/00
FI (3件):
G01B11/08 H ,  B21J5/06 F ,  B21K27/00 A
Fターム (25件):
2F065AA26 ,  2F065AA27 ,  2F065BB08 ,  2F065BB16 ,  2F065FF01 ,  2F065FF05 ,  2F065FF09 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL26 ,  2F065MM04 ,  2F065MM07 ,  2F065PP02 ,  2F065PP13 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065RR07 ,  2F065UU03 ,  4E087AA08 ,  4E087CA46 ,  4E087CB01 ,  4E087GA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 鍛造シャフトの測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141109   出願人:三菱長崎機工株式会社
  • 特開平1-239406号公報(第3-6頁、第1図)
  • 管の外径・肉厚測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076379   出願人:住友金属工業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-239406
  • 視点位置計測制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286314   出願人:日本電信電話株式会社
  • 物体認識方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161438   出願人:株式会社神戸製鋼所
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