特許
J-GLOBAL ID:200903073352486917

成分分析方法及び検体同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-277181
公開番号(公開出願番号):特開2006-090863
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 各検体固有の情報を得ることができ、検体の同定を行うことができ、さらに、組織が混在する場合であっても、それぞれの組織成分の濃度の空間的な分布を得ることができる(組織)成分分析方法を提供する。【解決手段】 (1)検体又は検体を採取した個体のうち、成分の濃度が明らかな部位に対して、複数の異なる波長のテラヘルツ波を照射して得られる所定のスペクトル、(2)検体にテラヘルツ波の吸収に特徴的な波長依存性を示す所定物質を与え、この検体に対して複数の異なる波長のテラヘルツ波を照射して得られる所定のスペクトル、及び、(3)検体に含まれる成分についてすでに測定された所定のスペクトルの(1)〜(3)のうちの少なくとも一つを用いて検体に含まれる成分の濃度分布を求める。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
検体に対して複数の異なる波長のテラヘルツ波を照射して得られる前記検体の所定のスペクトル分布に基づいて、前記検体に含まれる成分の濃度分布を求める成分分析方法であって、 (1)前記検体又は前記検体を採取した個体のうち、成分の濃度が明らかな部位に対して、複数の異なる波長のテラヘルツ波を照射して得られる所定のスペクトル、 (2)前記検体にテラヘルツ波の吸収に特徴的な波長依存性を示す所定物質を与え、この検体に対して複数の異なる波長のテラヘルツ波を照射して得られる所定のスペクトル、及び、 (3)前記検体に含まれる成分についてすでに測定された所定のスペクトル、 の(1)〜(3)のうちの少なくとも一つを用いて前記検体に含まれる成分の濃度分布を求めることを特徴とする成分分析方法。
IPC (3件):
G01N 21/17 ,  G01N 21/35 ,  A61B 5/145
FI (3件):
G01N21/17 625 ,  G01N21/35 Z ,  A61B5/14 310
Fターム (20件):
2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE04 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059GG01 ,  2G059GG09 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK01 ,  2G059MM17 ,  2G059PP04 ,  4C038KK10 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KX04
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る