特許
J-GLOBAL ID:200903073458738290

計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268778
公開番号(公開出願番号):特開2001-091343
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】床振動周波数が計量セルおよび床振動検出セルの固有振動数に近い高周波の場合であっても、床振動周波数に応じて床振動補償を容易かつ正確に行うことができる計量装置を提供する。【解決手段】計量信号ym から抽出した直流成分から被計量物の質量mを予測し、この予測された質量mから、予め実測から得られた質量-固有振動数データに基づいて、被計量物がのった計量セル2の固有振動数を求め、計量セル2の伝達関数をこの固有振動数に基づいて演算する。そして、この計量セル2の伝達関数と、既知の床振動検出セル4の伝達関数との比に基づいて、床振動検出信号を両セル2,4の伝達関数が一致するように補正して、計量信号ym からこの補正した床振動検出信号yc を減算して床振動補正済計量信号yを出力する。
請求項(抜粋):
被計量物を計量して、その重量に対応した計量信号を出力する計量セル、この計量セルが設置された床の振動を検出して、床振動検出信号を出力する床振動検出セル、計量信号に含まれる直流成分を抽出し、この直流成分から被計量物の質量を予測する質量予測手段、被計量物の質量と被計量物がのった計量セルの固有振動数との関係を示す、実測から得られた質量-固有振動数データを記憶する記憶手段と、記憶された質量-固有振動数データに基づき、前記予測された被計量物の質量から前記固有振動数を求める固有振動数取得手段と、この固有振動数に基づいて計量セルの入出力の関係を示す伝達関数を演算する伝達関数演算手段と、この計量セルの伝達関数と床振動検出セルの伝達関数とが一致するように信号を補正する伝達関数補正手段とを有する補償処理手段、および、前記補償処理手段による補正後に、計量信号から床振動検出信号を減算して床振動補正済計量信号を出力する減算処理手段を備えた計量装置。
IPC (3件):
G01G 3/147 ,  G01G 23/01 ,  G01G 23/37
FI (3件):
G01G 3/147 ,  G01G 23/01 A ,  G01G 23/37 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 計量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-329503   出願人:株式会社イシダ
  • 組合せ計量装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-127856   出願人:株式会社イシダ

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