特許
J-GLOBAL ID:200903073514457371

追尾装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000607
公開番号(公開出願番号):特開2000-199789
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 従来、仮説を制限する処理を行った時点で正しい仮説が棄却される場合が発生するという課題があった。【解決手段】 2スキャン分の観測データから各スキャン毎に航跡の仮説を設定する航跡設定回路4と、航跡設定回路から伝達された1スキャン目及び2スキャン目の航跡の仮説のそれぞれについて信頼度を算出する信頼度算出回路5Aと、スキャン単位で生成された前記各航跡の仮説に含まれる航跡について追尾処理を行う追尾処理部6Aと、1スキャン目及び2スキャン目の航跡の仮説に基づき2スキャン分の航跡の仮説を設定する航跡設定回路10と、航跡設定回路10から伝達された航跡の仮説とその信頼度を基に目標の航跡を判定する航跡判定回路11などを備えた。【効果】 スキャン間隔が大きいことによる追尾性能の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
移動物体を目標として観測するセンサと、前記センサにより受信された信号から目標の位置を観測データとして出力する観測装置と、前記観測データを2スキャンの間記憶する第1のメモリ回路と、前記第1のメモリ回路から伝達された2スキャン分の観測データから各スキャン毎に第1及び第2のスキャン目の航跡の仮説を設定する第1の航跡設定回路と、前記第1の航跡設定回路から伝達された第1及び第2のスキャン目の航跡の仮説のそれぞれについて信頼度を算出する第1の信頼度算出回路と、スキャン単位で生成された前記各航跡の仮説に含まれる航跡について追尾処理を行う第1の追尾処理部と、前記第1及び第2のスキャン目の航跡の仮説を記憶する第2のメモリ回路と、前記第2のメモリ回路に記憶された第1及び第2のスキャン目の航跡の仮説に基づき2スキャン分の第3の航跡の仮説を設定する第2の航跡設定回路と、前記第2の航跡設定回路から伝達された第3の航跡の仮説について信頼度を算出する第2の信頼度算出回路と、前記第3の航跡の仮説に含まれる航跡について追尾処理を行う第2の追尾処理部と、前記第2の航跡設定回路から伝達された第3の航跡の仮説とその信頼度を基に目標の航跡を判定する航跡判定回路とを備えたことを特徴とする追尾装置。
IPC (4件):
G01S 13/72 ,  B64D 45/00 ,  G01S 7/32 ,  G01S 17/66
FI (4件):
G01S 13/72 ,  B64D 45/00 Z ,  G01S 7/32 F ,  G01S 17/66
Fターム (19件):
5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AC12 ,  5J070AE04 ,  5J070AE06 ,  5J070AH19 ,  5J070AJ14 ,  5J070AK22 ,  5J070BB04 ,  5J070BD08 ,  5J070BG30 ,  5J084AA04 ,  5J084AA07 ,  5J084AA10 ,  5J084AB03 ,  5J084CA49 ,  5J084CA70 ,  5J084EA04 ,  5J084EA23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)
  • 特公昭63-029979

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