特許
J-GLOBAL ID:200903073551107755

色素増感型太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-178171
公開番号(公開出願番号):特開2009-016236
出願日: 2007年07月06日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】色素が吸着した半導体多孔質膜の組成および色素を最適に設計することで、半導体多孔質膜中に注入された光電子の取り出し効率を向上させ、更に高効率な色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】透明導電性基板の表面に、少なくとも増感色素を吸着させた半導体多孔質膜層からなる層を形成させたアノード電極と、該アノード電極の半導体多孔質膜層の側に対向するカソード電極、及び前記アノード電極とカソード電極の2枚の電極間に電解質を封止した構成を有する色素増感型太陽電池において、該半導体多孔質膜層が伝導帯のエネルギー準位が異なる少なくとも2種以上の半導体組成からなり、且つ、前記透明導電性基板に向かって段階的にもしくは連続的に伝導帯のエネルギー準位が低くなるように積層され、前記半導体多孔質膜層に少なくとも2種以上の増感色素が吸着していることを特徴とする色素増感型太陽電池。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明導電性基板の表面に、少なくとも増感色素を吸着させた半導体多孔質膜層からなる層を形成させたアノード電極と、該アノード電極の半導体多孔質膜層の側に対向するカソード電極、及び前記アノード電極とカソード電極の2枚の電極間に電解質を封止した構成を有する色素増感型太陽電池において、該半導体多孔質膜層が伝導帯のエネルギー準位が異なる少なくとも2種以上の半導体組成からなり、且つ、前記透明導電性基板に向かって段階的にもしくは連続的に伝導帯のエネルギー準位が低くなるように積層され、更に、前記半導体多孔質膜層に少なくとも2種以上の増感色素が吸着していることを特徴とする色素増感型太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (27件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS01 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032BB02 ,  5H032BB04 ,  5H032BB05 ,  5H032BB06 ,  5H032BB07 ,  5H032BB09 ,  5H032CC13 ,  5H032CC14 ,  5H032CC16 ,  5H032CC17 ,  5H032EE01 ,  5H032EE02 ,  5H032EE03 ,  5H032EE04 ,  5H032EE07 ,  5H032EE10 ,  5H032EE15 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17 ,  5H032EE20 ,  5H032HH08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る