特許
J-GLOBAL ID:200903073585895779

ジャミングアンテナを利用した狭域通信システムの誤通信防止装置及びその誤通信防止方法並びに狭域通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042140
公開番号(公開出願番号):特開2003-242544
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】狭域通信の対象とする通信圏以外の通信を行ないたくない場所で、誤って通信が行なわれる事態を効果的に防止する。【解決手段】狭域通信システムは、有料道路料金所の料金車線上にDSRC用の所定周波数の電波による狭域無線通信用の電波圏Frefを形成する路側アンテナ33を有し、この路側アンテナ33を介してその電波圏Fref内に位置する車両CRに搭載された車載器1との間で料金収受に関するデータの無線通信を行なう路側無線装置と、料金車線L1上に隣接する一般道L2上に前記電波圏Frefに放射される電波とは異なる周波数の電波によるジャミング電波圏Fjamを形成するジャミングアンテナ43を有し、このジャミングアンテナ43を介してそのジャミング電波圏Fjam内に位置する車両CRに搭載された車載器1に対し前記電波圏Frefに放射される電波による誤通信を防止する誤通信防止装置40とを備える。
請求項(抜粋):
車両が走行可能な対象車線上の所定領域に所定周波数の電波による狭域無線通信用の電波圏を形成し、この電波圏内に位置する前記車両に搭載された車載器との間で必要なデータの無線通信を行なう狭域通信システムの誤通信防止装置であって、前記対象車線上に隣接する他の車線上の所定領域に前記電波圏に対するジャミング電波圏を形成するように所定場所に配置されたジャミングアンテナと、前記ジャミングアンテナを介して当該ジャミング電波圏内に位置する車両に搭載された車載器に対し前記電波圏に放射される電波とは異なる周波数の電波を放射するジャミング用無線装置とを備えたことを特徴とするジャミングアンテナを利用した狭域通信システムの誤通信防止装置。
IPC (3件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  H04B 7/26
FI (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 L ,  H04B 7/26 F ,  H04B 7/26 S
Fターム (13件):
3E027EA01 ,  3E027EC10 ,  5K067AA26 ,  5K067BB03 ,  5K067DD02 ,  5K067DD44 ,  5K067EE03 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067EE33 ,  5K067EE44 ,  5K067FF04 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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