特許
J-GLOBAL ID:200903073646353834

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-102515
公開番号(公開出願番号):特開2007-275141
出願日: 2006年04月03日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 周辺組織との濃度差が小さい異常部位や周辺に同濃度値の組織が存在する異常部位を視覚的に効率よく表示することを目的とする。【解決手段】 医用画像撮影装置によって取得した被検体の画像データセットを読み込み、その画像データセットから濃度情報を算出する対象となる対象臓器を抽出する。次に、対象臓器の任意の断面像を作成し、断面像における対象臓器領域内の任意の回転中心、又は領域を基準として径方向に連続する濃度情報(プロファイル)を算出する。算出された濃度情報が、特異量(正常の濃度情報とどれだけ異なっているかを表す指標)を算出し、その特異量の分布を示す特異量マップを作成・表示する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
医用画像撮影装置によって取得した被検体の画像データセットを読み込む画像読込み手段と、 前記読み込まれた画像データセットから濃度情報を算出する対象となる対象臓器を抽出する対象臓器抽出手段と、 前記抽出された対象臓器の任意の断面像を作成する断面像作成手段と、 前記断面像における対象臓器領域内の任意の回転中心点又は任意の回転中心領域を基準として径方向に連続する濃度情報を算出する濃度情報算出手段と、 前記算出された濃度情報が、前記対象臓器内に異常部位がない状態における濃度情報を示す基準濃度情報からどれだけ異なっているかを表す指標である特異量及びその特異量が算出された前記対象臓器内における位置を示す位置情報を求める特異量算出手段と、 前記算出された特異量及び前記位置情報に基づいて、前記対象臓器における特異量の分布を示す特異量マップを作成する特異量マップ作成手段と、 前記作成された特異量マップを表示するため特異量マップ表示手段と、 を備えたことを特徴とする画像表示装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (3件):
A61B6/03 360J ,  A61B6/03 360G ,  A61B6/03 360Q
Fターム (12件):
4C093CA21 ,  4C093DA01 ,  4C093DA02 ,  4C093DA03 ,  4C093FF17 ,  4C093FF19 ,  4C093FF35 ,  4C093FF42 ,  4C093FF46 ,  4C093FG13 ,  4C093FH06 ,  4C093FH07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る