特許
J-GLOBAL ID:200903073694834577
超音波探傷装置、超音波探傷方法、超音波探傷用データベースの生成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-389551
公開番号(公開出願番号):特開2005-148009
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 ステンレスの溶接部等においても、精度のよい超音波探傷を行うことのできる超音波探傷装置、超音波探傷方法等を提供することを目的とする。【解決手段】 事前に、検査対象箇所300に対応した位置に形成した人工欠陥200に向けて超音波ビームBを発し、その反射波Rに基づいて遅延時間の差を設定した駆動用電気信号S3を用意する。そして、実際に検査を行う際にはその駆動用電気信号S3でプローブ12から超音波ビームBを発することで、検査対象箇所300に超音波ビームBを確実に当てて超音波探傷を行うようにした。このとき、人工欠陥200は、超音波ビームBが確実に反射する大きさとし、検査対象物100が、超音波ビームBが散乱、屈折しやすいステンレスの溶接部101であっても、反射波Rを確実に捉え、駆動用電気信号S3を生成できるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気信号に基づいて超音波ビームを発するプローブと、
テストピース中の特定の位置に形成された既知の人工欠陥に対し前記プローブで超音波ビームを発することで得られる反射波または回折波に基づき、前記テストピース中の特定の位置に超音波ビームを集束させるための駆動用電気信号に関する情報を生成する情報生成部と、
生成された前記情報を格納する情報格納部と、
前記情報格納部に格納された前記情報に基づき、前記プローブに前記駆動用電気信号を送信し、前記プローブから検査対象物中の特定の位置にて集束する超音波ビームを発生させる信号送信部と、
前記超音波ビームの前記特定の位置における反射波または回折波に基づき、前記特定の位置の探傷解析を行う探傷解析部と、
を備えることを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G01N29/22 501
, G01N29/22 504
, G01N29/22 507
Fターム (7件):
2G047BA03
, 2G047BC07
, 2G047GB02
, 2G047GB24
, 2G047GF18
, 2G047GG19
, 2G047GJ22
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (7件)
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円筒状形状部品の液浸超音波探傷検査方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-125517
出願人:ソシエテ・ナシオナル・デテユード・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モトール・ダヴイアシオン“エス.エヌ.ウ.セ.エム.アー.”
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時間反転を利用した音響検査方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-245363
出願人:ユニバシテ・パリ・セット
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超音波探傷装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-034888
出願人:三菱重工業株式会社
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