特許
J-GLOBAL ID:200903073730096367

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417503
公開番号(公開出願番号):特開2005-183012
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 簡便な構成を採りながら、燃料電池の暖機を効率よく行うことのできる燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池10の上流側には、高圧水素タンク21の他、第1遮断弁22、1次レギュレータ23、2次レギュレータ24、第2遮断弁25、エジェクタ26が設置されている。第1遮断弁22は、制御装置60からの信号に基づいて開閉し、閉鎖状態で高圧水素タンク21から供給される水素の通流を遮断する一方、開放状態で高圧水素タンク21からの水素を下流側に供給する。暖機系30は、水素が通流する系(暖機水素系)と、燃料電池10の冷却液が通流する系(暖機冷却液系)と、MHタンク31を加熱する系(再生加熱系)とを有している。再生加熱系は、電気ヒータ37、および補助ポンプ38から構成される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
高圧の水素を貯蔵する高圧水素タンクと、 前記高圧水素タンクに貯蔵された水素を燃料ガスとして消費する燃料電池と、 前記高圧水素タンクと前記燃料電池とを接続する水素供給ラインと、 水素吸蔵合金を蓄えて、前記燃料電池と熱交換可能に接続された水素吸蔵合金タンクと、 前記水素供給ラインに連結され、当該水素供給ラインと前記水素吸蔵合金タンクとの間での水素の移送に供される水素配管と を備え、 前記燃料電池の暖機時に前記水素供給ラインから前記水素吸蔵合金タンクに水素を導入させて前記水素吸蔵合金の水素吸蔵熱によって当該燃料電池を加熱し、前記燃料電池の暖機後に当該燃料電池の発電に伴って発生する熱によって前記水素吸蔵合金タンクを加熱することで前記水素吸蔵合金タンクから水素を放出させて前記水素吸蔵合金の再生を行う燃料電池システムにおいて、 前記水素吸蔵合金を再生する前に前記燃料電池の運転停止指令が入力されたとき、当該水素吸蔵合金の再生を行う緊急時再生手段を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (3件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA14 ,  5H027CC00 ,  5H027KK41 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-226100   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364862   出願人:トヨタ自動車株式会社

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