特許
J-GLOBAL ID:200903073741520195

窒素含有液の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279413
公開番号(公開出願番号):特開2006-088092
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】硝化のための曝気動力が少なく、pH調整が容易で、pH調整槽およびpH調整剤のコストを小さくし、効率よく処理を行って、高水質の処理液を得、発生汚泥量を少なくすることができる窒素含有液の処理方法、装置を提供する。【解決手段】部分亜硝酸化槽1に被処理液を導入してアンモニア酸化細菌の存在下に曝気し、アンモニア性窒素成分の一部を亜硝酸性窒素に酸化する。部分亜硝酸化槽1の処理液は脱窒槽2に導入し、アナモックス細菌を付着させた脱窒汚泥12と嫌気状態で接触させて、亜硝酸性窒素とアンモニア性窒素とをアナモックス細菌により反応させ、窒素ガスに転換して脱窒を行う。脱窒槽2の処理液の一部は部分亜硝酸化槽1に循環して反応液4のpHを調整し、pH計pHにより反応液4のpHを測定し、pH6.8〜8.7になるようにポンプP3を制御して、薬注路L3から不足分のアルカリ剤を注入してpH調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素含有液をアンモニア酸化細菌の存在下に曝気し、アンモニア性窒素成分の一部を亜硝酸性窒素にまで酸化する部分亜硝酸化工程と、 アナモックス細菌の存在下に、部分亜硝酸化工程の処理液中の亜硝酸性窒素とアンモニア性窒素とを反応させて窒素ガスに転換する脱窒工程と、 脱窒工程の処理液を部分亜硝酸化工程に循環して反応液のpHを調整するpH調整工程と を含む窒素含有液の処理方法。
IPC (1件):
C02F 3/34
FI (1件):
C02F3/34 101A
Fターム (3件):
4D040BB04 ,  4D040BB56 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平3-501099号公報
  • 生物学的硝化脱窒素方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020883   出願人:株式会社荏原製作所, 株式会社荏原総合研究所
審査官引用 (5件)
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