特許
J-GLOBAL ID:200903078614965368
アンモニア含有水の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019112
公開番号(公開出願番号):特開2004-230225
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】アンモニア含有水の硝化脱窒処理に、ANAMMOX菌を有効に利用して処理コストの大幅な低減を図った上で、高水質の処理水を安定に得る。【解決手段】硝化槽1に、ANAMMOX菌の包括固定ゲル又は自己造粒物、或いはこのANAMMOX菌を表面に担持した菌担持担体を保持して、外周囲をアンモニア酸化細菌で覆った生物膜二重構造体を形成させる。外側のアンモニア酸化細菌による亜硝酸化反応で生じた亜硝酸性窒素と残存するアンモニア性窒素とを、生物膜の内側の嫌気性雰囲気中に存在するANAMMOX菌により反応させて窒素に分解することができ、このANAMMOX菌による分解量に相当する酸素量や薬品使用量が削減される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンモニア含有水を硝化槽に通水してアンモニアを分解する方法において、
該硝化槽内に、アンモニア性窒素を電子供与体とし亜硝酸性窒素を電子受容体として脱窒反応を行う脱窒細菌の包括固定ゲル、該脱窒細菌の自己造粒物、又は、該脱窒細菌を表面に担持した菌担持担体を保持し、
該硝化槽内にて、該包括固定ゲル、自己造粒物、又は菌担持担体の表面をアンモニア酸化細菌で覆った生物膜二重構造体を生成させることを特徴とするアンモニア含有水の処理方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4B033NA02
, 4B033NA12
, 4B033NB22
, 4B033NB23
, 4B033NB33
, 4B033NB62
, 4B033NB63
, 4B033NB65
, 4B033NB68
, 4B033NB69
, 4B033NB70
, 4B033ND04
, 4D040BB02
, 4D040BB05
, 4D040BB22
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB57
, 4D040BB82
引用特許:
審査官引用 (14件)
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生物学的窒素除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-115802
出願人:栗田工業株式会社
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脱窒方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-259346
出願人:栗田工業株式会社
-
脱窒方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-152366
出願人:栗田工業株式会社
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