特許

J-GLOBAL ID：200903073769049854

直接噴射式ディーゼルエンジン用燃料噴射装置

発明者： 内野 直明 ,  杠 正友 ,  杉沼 清志 ,  山本 利幸 ,  酒井 宏実
出願人/特許権者： 日野自動車工業株式会社 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 山田 恒光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-215989
公開番号（公開出願番号）：特開平9-060542
出願日： 1995年08月24日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【課題】 燃料の温度変化に伴う燃料噴射量の誤差を適正に補正し得、黒煙の発生防止並びに性能向上を図り得る直接噴射式ディーゼルエンジン用燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 戻り配管35途中に、燃料温度Fを検出する温度センサ37を設け、コントロールユニット13において、回転センサ10で検出されたエンジン回転数Nとアクセルセンサ11で検出されたアクセル開度Aと圧力センサ12で検出されたコモンレール圧力Pとに基づき、燃料噴射パルス幅を求め、該燃料噴射パルス幅を前記温度センサ37で検出された燃料温度Fに基づいて補正し、補正燃料噴射パルス幅を求めて該補正燃料噴射パルス幅信号14’をインジェクタ6の噴射制御電磁弁7へ出力するよう構成する。

請求項（抜粋）：

サプライポンプから燃料が供給され高圧燃料を保持するコモンレールと、噴射制御電磁弁及び噴射ノズルを一体化してなり、前記コモンレールから分岐した高圧配管が接続され且つエンジン本体の各気筒に接続されるインジェクタと、エンジン回転数を検出する回転センサと、アクセル開度を検出するアクセルセンサと、前記コモンレール圧力を検出する圧力センサと、燃料温度を検出する温度センサと、前記回転センサで検出されたエンジン回転数と前記アクセルセンサで検出されたアクセル開度と前記圧力センサで検出されたコモンレール圧力とに基づき、燃料噴射パルス幅を求め、該燃料噴射パルス幅を前記温度センサで検出された燃料温度に基づいて補正し、補正燃料噴射パルス幅を求めて該補正燃料噴射パルス幅信号を前記インジェクタの噴射制御電磁弁へ出力するコントロールユニットとを備えたことを特徴とする直接噴射式ディーゼルエンジン用燃料噴射装置。

IPC (5件)：

F02D 41/04 380 ,  F02D 41/06 380 ,  F02D 41/40 ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/02

FI (5件)：

F02D 41/04 380 P ,  F02D 41/06 380 Z ,  F02D 41/40 F ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 噴射圧力および温度の変動に対する燃料噴射器のパルス幅補正方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-276747   出願人：フォードモーターカンパニー
• ディーゼル機関の蓄圧式燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-348977   出願人：日本電装株式会社
• ディーゼルエンジンの燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-121468   出願人：株式会社小松製作所
• 内燃機関の燃料噴射装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-262713   出願人：トヨタ自動車株式会社, 日本電装株式会社