特許
J-GLOBAL ID:200903073863986080
光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン組成物、オルガノポリシロキサン硬化物からなる可撓性光伝送部材、および可撓性光伝送部材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038532
公開番号(公開出願番号):特開2005-227701
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】微細加工が容易であり、光透過率に優れ、適度に大きな硬度と可撓性を有する硬化物を与える光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン組成物、前記特性を有するオルガノポリシロキサン硬化物からなる可撓性光伝送部材、およびその製造方法を提供する。【解決手段】(A)一分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)一分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンまたは有機ケイ素化合物、(C)ヒドロシリル化反応用触媒とからなり、粘度が800mPa・s以下であり、硬化後の光透過率が90%以上、タイプAデユロメータ硬さが45以上、タイプDデユロメータ硬さが60未満、厚さ200μmの硬化物がJIS K5600-5-1の耐屈曲性試験に合格する光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン組成物。上記(A)と(B)とのヒドロシリル化反応硬化物からなる可撓性光伝送部材。上記組成物を加熱硬化させる可撓性光伝送部材の製造方法。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
(A)一分子中に2個以上のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリシロキサン、(B)一分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノポリシロキサンまたは有機ケイ素化合物、(C)ヒドロシリル化反応用触媒とからなり、25°Cにおける粘度が800mPa・s以下であり、硬化後の400-1100nmの波長領域における光透過率が90%以上であり、JIS K7215のタイプAデユロメータによる硬さが45以上、かつ、タイプDデユロメータによる硬さが60未満であり、200μmの厚みを有する硬化物薄膜が、JIS K5600-5-1の耐屈曲性試験において直径2mm以上の円筒形マンドレルに沿って180度曲げることができることを特徴とする光伝送部材用硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (4件):
G02B6/12
, C08K5/541
, C08L83/05
, C08L83/07
FI (4件):
G02B6/12 N
, C08L83/05
, C08L83/07
, C08K5/54
Fターム (11件):
2H047KA04
, 2H047PA28
, 2H047QA05
, 4J002CP04X
, 4J002CP13W
, 4J002CP14W
, 4J002EX006
, 4J002FD14X
, 4J002FD146
, 4J002GP00
, 4J002GP02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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特開平3-43423号公報
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付加硬化型シリコーン樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-062281
出願人:信越化学工業株式会社
-
特開平4-157402号公報
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