特許
J-GLOBAL ID:200903073867953704

管路補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255219
公開番号(公開出願番号):特開平9-100990
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 枝管補修部が補修装置の外形から突出するものを用いて行う管路の枝管部分の補修方法において、そのような補修装置を管路から取り出す作業を行いやすくする。【解決手段】 本管21の内側から補修装置1を用いて補修材25を付着させる管路の補修方法であって、補修装置1は可撓膜5により形成された膨張室Rを有し、枝管補修部7は可撓膜5を膨出させて本管補修部6の外形から突出したものとし、膨張室R内に圧縮空気を導入して本管補修部6と枝管補修部7とを膨張させてそれぞれの表面に装着された補修材25を付着させるものにおいて、枝管補修部7の膨張により補修材25を枝管23の内面に付着させた後、補修装置1の膨張室Rにエゼクタ18により発生した負圧を作用させ、膨張状態にある枝管補修部7を強制的に裏返す。
請求項(抜粋):
本管の内側から補修装置を用いて補修材を付着させる管路の補修方法であって、前記補修装置は可撓膜により形成された膨張室を有し、前記可撓膜は、補修材を本管の内面に押圧させる本管補修部と,補修材を前記本管に開口する枝管の内面に押圧させる枝管補修部とを有し、前記本管補修部は前記可撓膜を略円筒状としたものとし、前記枝管補修部は前記可撓膜を膨出させて前記本管補修部の外形から突出したものとし、前記補修装置の本管補修部および枝管補修部の表面に未硬化合成樹脂を含浸した補修材を装着して本管内に挿入し、前記枝管補修部を本管側から枝管内に向けて位置させ、前記膨張室内に加圧流体を導入して前記本管補修部と前記枝管補修部とを膨張させてそれぞれの表面に装着された前記補修材を本管および枝管の内面に付着させるものにおいて、前記枝管補修部の膨張により補修材を枝管の内面に付着させた後、前記補修装置の膨張室に減圧手段により発生した負圧を作用させ、膨張状態にある前記枝管補修部を強制的に裏返すことを特徴とする管路補修方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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