特許
J-GLOBAL ID:200903073995527998

粘性流体封入ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-374603
公開番号(公開出願番号):特開2007-177819
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】ディスク装置の小型化に寄与でき、全方向の相対変位に対して十分な振動減衰効果が実現する粘性流体封入ダンパーの提供。【解決手段】密閉容器16が従来の密閉容器に比べて薄型形状であるため、粘性流体封入ダンパー15の取付けスペースが小さくなりディスク装置19を小型化できる。底部17bに伸縮する蛇腹面部18を有するため、底部17bが変形し易くなり粘性流体10の攪拌が促進され、粘性抵抗による振動減衰効果を発揮できる。筐体7に対してメカニカルシャーシ4が相対移動すると内側取付部17eが連動し、外筒部17a、底部17b、内筒部17cが変形して粘性流体10を攪拌する。よって従来のように密閉容器の内部に突出する攪拌筒部が無くても粘性流体10の攪拌による振動減衰効果を発揮できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性フィルムでなる密閉容器と、該密閉容器の内部に封入される粘性流体とを備えており、支持体と被支持体との間に取付けられて被支持体の振動を粘性流体の粘性抵抗によって減衰させる粘性流体封入ダンパーにおいて、 前記密閉容器は、対向する蛇腹面部を有し内部に粘性流体を封入する中空環状の本体部と、該本体部の外周部に設けられ支持体又は被支持体の何れか一方に取付ける外側取付部と、該本体部の内周部に設けられ支持体又は被支持体の何れか他方に取付ける内側取付部とを有することを特徴とする粘性流体封入ダンパー。
IPC (1件):
F16F 15/023
FI (1件):
F16F15/023 A
Fターム (6件):
3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048BC02 ,  3J048BE03 ,  3J048DA07 ,  3J048EA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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