特許
J-GLOBAL ID:200903074028064917

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226209
公開番号(公開出願番号):特開平11-065315
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 単色画像形成時に転写ベルトを退避させて画像形成に関与しない感光体ドラムと転写ベルトを離間させる転写ベルト退避機構を有するタンデム型のカラー画像形成装置において、当該転写ベルトの退避・非退避動作に伴う色ずれの発生を防止する。【解決手段】 カラープリントモード実行時に、転写ベルトが退避位置から非退避位置に復帰する際に、位置ずれ補正フラグを「1」にセットする(ステップS6)。その後、転写ベルトの回転駆動を開始し、所定時間経過した時点で、位置ずれ補正フラグが「1」であると判断されれば(ステップS9で「Y」)、転写ベルト上に各色のレジストマークを形成すると共にこれらの位置ずれを検出して位置ずれ補正量を算出する(ステップS10〜S12)。算出された位置ずれ補正量に基づいて補正画像を作成し、この補正画像の画像データに基づいて各感光体ドラムを露光走査してカラー画像を形成する(ステップS14、S15)。
請求項(抜粋):
複数の像担持体のそれぞれに画像書き込み手段により画像を書き込んで各色の画像を形成し、これを転写ベルトもしくは当該転写ベルト上を搬送される転写材に転写することにより多重色画像の形成が可能な画像形成装置であって、カラー画像を形成する際には、転写ベルトと全ての像担持体とを接触させ、単色画像を形成する際には、画像形成に関与しない像担持体と前記転写ベルトとを相対的に離間させる接離手段と、転写ベルトもしくは転写材に各色のレジストマーク画像を形成し、その相対的な位置ずれ量を検出する位置ずれ量検出手段と、前記検出結果に基づき、それ以後のカラー画像の形成における前記画像書込み手段の像担持体への書込み位置を補正する画像書込み位置補正手段と、相対的に離間状態にあった像担持体と転写ベルトを前記接離手段によって接触状態にした後、次のカラー画像を形成する前に、前記位置ずれ量検出手段による位置ずれ量検出動作を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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