特許
J-GLOBAL ID:200903074044583649

灯具ユニットおよび車両用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175213
公開番号(公開出願番号):特開2005-011704
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】車両用前照灯においてカットオフラインの直線部分を形成するために用いられる灯具ユニットとして、薄型の構成で鮮明なカットオフラインを形成可能な灯具ユニットを提供する。【解決手段】発光ダイオードからなる光源24と、この光源24からの入射光を前面22aで反射させた後に後面22bで反射させて前面22aから出射させる透光部材22とを備えた構成とする。その際、光源24は、正方形の発光チップ24aの一辺を該発光チップ24aの下端部に位置させた状態で灯具ユニット20の光軸Axと直交させるようにして前向きに配置する。透光部材22の前面22aは、光軸Axと直交する平面で構成し、その光軸近傍領域22a1に鏡面処理を施す。透光部材22の後面22bは、前面22aに関して光源24の発光中心と対称の位置を焦点Fとする回転放物面を基準面として形成された光反射制御面で構成し、その全域に鏡面処理を施す。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
上端部に所定のカットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成された車両用前照灯において、上記カットオフラインの直線部分を形成するために用いられる灯具ユニットであって、 一辺が直線状に延びる発光チップを有する半導体発光素子からなる光源と、この光源からの光を入射させるように配置された透光部材とを備えてなり、 上記光源が、上記発光チップの一辺を該発光チップの下端部に位置させた状態で該一辺を上記灯具ユニットの光軸と直交させるようにして前向きに配置されており、 上記透光部材が、上記光源からの入射光を該透光部材の前面で反射させた後に該透光部材の後面で反射させて該透光部材の前面から出射させるように構成されており、 上記透光部材の前面が、上記光軸と直交する平面で構成されるとともに、上記透光部材の後面が、該透光部材の前面に関して上記光源の発光中心と対称の位置を焦点とする回転放物面を基準面として形成された所定の光反射制御面で構成されており、 上記透光部材の前面における光軸近傍領域に鏡面処理が施されるとともに、上記透光部材の後面に鏡面処理が施されている、ことを特徴とする灯具ユニット。
IPC (1件):
F21S8/12
FI (1件):
F21M3/05 Z
Fターム (5件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042BA09 ,  3K042BC01 ,  3K042BE02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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