特許
J-GLOBAL ID:200903074049561848
記憶装置システムのスナップショット管理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-154367
公開番号(公開出願番号):特開2001-331378
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】データを2つの記憶領域に二重化し、スナップショット取得時に二重化を停止して片方の記憶領域をスナップショットとして提供するスナップショット管理方法では、ミラー再同期化時に2つのLUの間で内容が一致していない更新データのコピーが発生するので、オリジナルデータを持つLUに対してコピーアクセスと通常アクセスが集中し、通常アクセスの性能が低下する。【解決手段】スナップショットを一時的に保存するテンポラリ領域として、ディスクアレイ内にテンポラリLUを設ける。テンポラリLUを用いることで、スナップショット取得のために二重化を停止している時間を短縮でき、ミラー再同期化をする際、オリジナルデータをミラー先LUにコピーする量を削減でき、データベースプログラムからのデータアクセス性能が低下するミラー再同期化時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
コンピュータと、複数の記憶媒体を持つ外部記憶装置とを備える計算機システムであって、外部記憶装置が、ミラー元LUと、ミラー先LUと、テンポラリLUと、コンピュータがデータ書き込みを要求したときにミラー元LUとミラー先LUに書き込んで二重化するLUミラーサブプログラムと、ミラー元LUとミラー先LUの二重化を停止しているときにミラー元LUに対するデータ更新を監視する非ミラー時更新監視サブプログラムと、ミラー元LUに対する前記データ更新の更新位置を記録する非ミラー時更新位置管理サブプログラムと、ミラー先LUからテンポラリLUにスナップショットをコピーするテンポラリコピーサブプログラムと、前記記録された更新位置のデータをミラー元LUからミラー先LUにコピーすることで内容を一致させるミラー再同期サブプログラムとを備え、LUミラーサブプログラムは、コンピュータからの指示を受けて動作を停止し、テンポラリコピーサブプログラムは、コンピュータからの指示を受けて動作を開始することを特徴とする計算機システム。
Fターム (4件):
5B018GA04
, 5B018HA04
, 5B018MA12
, 5B018QA20
引用特許: