特許
J-GLOBAL ID:200903074113762054

ディジタル放送信号切替えシステム及び切替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325398
公開番号(公開出願番号):特開2005-094390
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 日本の地上波ディジタル放送の運用において、現用系と予備系の一方から他方へ信号切替を行う場合、一瞬でもディジタル放送信号であるTS信号が断になると5秒間以上受信側で復旧できないなどの問題がある。【解決手段】 エンコーダ2a、2b、3a及び3bは、GOPタイミングから固定の一意の期間に映像と音声のTSパケットが出力されないよう隙間を空けたTS信号を出力する。ISDB-Tフレーム切替装置6は、ISDB-Tフレーム多重化装置4a、4bから出力される1系、2系の各放送TS信号のうち、それまで出力していた放送TS信号から他方の放送TS信号を選択し切替えて出力する。この切替えタイミングは、上記のGOPタイミングから固定の一意の期間とする。これにより、ISDB-Tフレーム構成を崩さず、映像音声を乱さず、なおかつ、低遅延で複数の放送TS信号を切り替えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の映像パケットと複数の音声パケットとが所定伝送単位で時系列的に合成されたディジタル放送信号を、現用系と予備系とでそれぞれ生成し、それら現用系ディジタル放送信号と予備系ディジタル放送信号の一方から他方へ切替えて出力するディジタル放送信号切替えシステムにおいて、 前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた現用系の第1のディジタル放送信号を生成する第1のディジタル放送信号生成手段と、 前記所定伝送単位毎に、前記複数の映像パケットと複数の音声パケットの時系列合成信号に、前記固定の一意の期間前記映像パケット及び音声パケットが出力されない隙間を設けた予備系の第2のディジタル放送信号を、前記第1のディジタル放送信号と同期して生成する第2のディジタル放送信号生成手段と、 前記第1及び第2のディジタル放送信号の一方から他方を、前記固定の一意の期間内で切替える切替手段と を有し、前記切替手段からディジタル放送信号を出力することを特徴とするディジタル放送信号切替システム。
IPC (2件):
H04L29/14 ,  H04L7/00
FI (2件):
H04L13/00 311 ,  H04L7/00 H
Fターム (10件):
5K035AA03 ,  5K035DD01 ,  5K035EE10 ,  5K035LL14 ,  5K035LL15 ,  5K047AA12 ,  5K047CC02 ,  5K047DD01 ,  5K047DD02 ,  5K047KK18
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
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