特許
J-GLOBAL ID:200903074297922520

2個のカメラと単一光源を使用する透明容器の光学検査装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171486
公開番号(公開出願番号):特開2000-046754
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ガラス製容器を検査する方法及び装置を提供する。【解決手段】 散乱性の偏光エネルギーを容器14を通って導く光源16を含み、第1カメラ24は光源から送られた散乱性の偏光エネルギーを容器の一部分を通って受け取るように配置され、別の明るい背景に対して不透明な変異が暗く現れる容器部分の像を受け取るようになっている。第2カメラ28は光源から送られた光エネルギーを実質上容器の同じ部分を通して受け取り、光源の偏光子に交差する方向に偏光子32を含み、容器の応力変異の明るい像を受け取り、別の暗い背景に対して容器を通過する散乱性の偏光エネルギーの偏光を変化させる。イメージプロセッサ41は両方のカメラに結合され、2つの像の間の画素毎の比較の関数として容器の変化の間を検出及び識別するカメラによって見通された容器部分の結合像をスキャンする。
請求項(抜粋):
容器の商業上許容性に影響を与える変異のため容器(14)を検査する装置であって、容器の軸の回りに容器を回転させる手段(39)と、散乱性の偏光エネルギーを前記回転手段の容器を通して導くためのディフューザー(20)及び偏光子(22)を含む光源(16)と、前記回転手段に関して、光源から送られた散乱性の偏光エネルギーを容器の一部分を通って受け取るように配置され、別の明るい背景に対して不透明な変異が暗く現れる前記容器部分の像を受け取るようになっている第1カメラ(24)と、前記回転手段に関して、前記光源から送られた光エネルギーを実質上容器の一部分を通って受け取るように配置され、前記第1偏光子に交差する方向の第2偏光子(32)を含み、別の暗い背景に対してそこを通過する散乱性の偏光エネルギーの偏光を変える容器部分の応力変異の明るい像を受け取るようになっている第2カメラ(28)と、前記第1及び第2カメラの両方に結合され前記容器部分の結合像を受け取り、容器内の変異の間を検出及び識別する手段を含むイメージプロセッサ(41)とを含み、前記第1及び第2カメラが前記光源により照らされる容器の同じ部分の像を受け取り、前記イメージプロセッサ(41)が前記第1及び第2像間の比較の関数として容器内の変異の間を検出すると共に識別することを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平1-141342
  • 特開平4-216445
  • 透明ガラス容器の裾底部の異物検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107232   出願人:東洋ガラス株式会社
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