特許
J-GLOBAL ID:200903074316560570

ドップラー周波数算出装置及び方法、並びにOFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207417
公開番号(公開出願番号):特開2007-028201
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 速度計を用いることなくドップラー周波数を算出する。【解決手段】 ドップラー周波数算出回路21において、受信信号点メモリ31には、TMCC信号が挿入されたサブキャリアの受信信号点が1OFDMフレーム分格納される。FFT演算回路34は、変調位相再生回路32及び変調位相除去回路33によって変調成分が取り除かれた受信信号点に対してサブキャリア毎にFFT演算を行う。最大ドップラー周波数算出回路35は、サブキャリア毎のFFT演算後のデータを実数信号に変換して振幅を求め、閾値振幅を超える最大ドップラー周波数を算出する。最大ドップラー周波数算出回路35は、サブキャリア毎に算出された最大ドップラー周波数の最大値を最高ドップラー周波数として補間フィルタ制御回路36に供給する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重(OFDM)信号が伝送される伝送路の特性の時間変動の大きさであるドップラー周波数を算出するドップラー周波数算出装置であって、 上記OFDM信号のうち、伝送制御情報、AC(Auxiliary Channel)信号、又はCP(Continual Pilot)信号が挿入されたサブキャリアの受信信号点が格納される受信信号点記憶手段と、 上記受信信号点記憶手段に格納された上記受信信号点から変調成分を除去する変調成分除去手段と、 上記変調成分除去手段により変調成分が除去された上記受信信号点をサブキャリア毎に周波数解析することによりドップラー周波数を算出するドップラー周波数算出手段と を備えることを特徴とするドップラー周波数算出装置。
IPC (1件):
H04J 11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (8件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD31 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 直交周波数分割多重信号復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231005   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 松下電器産業株式会社
審査官引用 (10件)
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