特許
J-GLOBAL ID:200903042017380249

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096643
公開番号(公開出願番号):特開2005-286636
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 伝送路の状況の変化によらず安定した等化精度を維持し、良好な受信性能を実現するデジタル放送受信装置を提供する。【解決手段】 等化回路214aは、図示しないFFT回路からのパイロット信号をパイロット信号抽出回路600にて抽出する。ドップラー周波数推定回路602は、異なるシンボルの同一サブキャリア周波数の2つのパイロット信号の相関値からドップラー周波数を推定する。フィルタ係数ROM606aは、モード・ガードインターバルとドップラー周波数の大小との組合せに対応するフィルタ係数を記憶データとして保持する。補間フィルタ選択回路604は、ドップラー周波数の推定値およびモード・ガードインターバル情報に基づいてフィルタ係数ROM606aから最適なフィルタ係数を選択する。伝送路推定回路608は、選択された補間フィルタにパイロット信号を投入して伝送路推定を行なう。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
有効シンボル期間長とガードインターバル長との組合せによって特定される直交周波数多重分割伝送方式の受信信号を受信することができるデジタル放送受信装置であって、 直交検波後の同相軸信号および直交軸信号を受けて、前記受信信号の有効シンボル期間長およびガードインターバル長とを判定するモード/ガードインターバル判定手段と、 前記同相軸信号および直交軸信号を時間領域から周波数領域の信号に変換するフーリエ変換手段と、 前記周波数領域の信号を推定した伝送路特性に基づいて等化する等化手段とを備え、 前記等化手段は、 前記周波数領域の信号から既知のパイロット信号を抽出する抽出手段と、 前記パイロット信号から前記伝送路特性を補間するための補間フィルタ手段を用いて、前記伝送路特性を推定する伝送路特性推定手段と、 推定した前記伝送路特性で前記周波数領域の信号を除算する除算手段とを含み、 前記伝送路特性推定手段は、 抽出した前記パイロット信号から伝送路のドップラー周波数を推定するドップラー周波数推定手段と、 前記ドップラー周波数の推定結果と、前記有効シンボル期間長およびガードインターバル長の判定結果とに基づいて、前記補間フィルタ手段の所定数のタップ出力に対応するフィルタ係数を選択する補間フィルタ選択手段とを含む、デジタル放送受信装置。
IPC (3件):
H04J11/00 ,  H04B1/10 ,  H04N5/455
FI (3件):
H04J11/00 Z ,  H04B1/10 M ,  H04N5/455
Fターム (13件):
5C025AA11 ,  5C025DA01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K052AA01 ,  5K052BB03 ,  5K052CC06 ,  5K052DD03 ,  5K052EE01 ,  5K052EE39 ,  5K052FF01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (16件)
  • 信号受信装置および方法、並びに提供媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038309   出願人:ソニー株式会社
  • 直交周波数分割多重信号復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231005   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 松下電器産業株式会社
  • 無線通信装置および無線通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-232825   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る