特許
J-GLOBAL ID:200903074318170265

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041724
公開番号(公開出願番号):特開平10-238431
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ノズルニードルを開閉するための作動燃料の漏れを抑制する。【解決手段】 燃料漏れの虞がほとんどない二方電磁弁100と絞り弁102を用いて燃料噴射を制御するノズルニードル18の作動燃料を第1蓄圧器36側から給排してノズルニードル18の開閉を行ない、ノズルニードル18を開閉するための高圧燃料の漏れを抑制し、燃料漏れが抑制されることにより、燃料加圧ポンプ46の駆動力を減少させてエンジンの燃費悪化を抑制すると共に、燃料温度上昇による燃料加圧ポンプ46の潤滑不良をなくして燃料加圧ポンプ46の耐久性を向上させる。
請求項(抜粋):
予め設定された圧力の燃料を貯留する第1蓄圧器と、前記第1蓄圧器内の燃料より低い圧力の燃料を貯留する第2蓄圧器と、加圧された燃料を前記第1蓄圧器及び前記第2蓄圧器に供給する燃料加圧ポンプと、開閉することにより燃料噴射を制御するノズルニードルを具えた燃料噴射ノズルと、前記ノズルニードルと前記第1蓄圧器もしくは前記第2蓄圧器とを連通する通路に設けられる絞り部材と、前記ノズルニードルに前記絞り部材を介して前記第1蓄圧器側の燃料圧力もしくは前記第2蓄圧器側の燃料圧力を作用させることによって前記ノズルニードルを閉止すると共に、前記燃料圧力を除去することによって前記ノズルニードルを開放する二方電磁弁と、前記燃料噴射ノズルの燃料溜と前記第1蓄圧器又は前記第2蓄圧器とを選択的に連通させる三方電磁弁と、燃料噴射時に、先ず前記三方電磁弁により前記第2蓄圧器と前記燃料溜とが連通されたのち前記二方電磁弁により前記ノズルニードルに印加されていた前記第1蓄圧器側もしくは前記第2蓄圧器側の燃料圧力を短時間除去することによって少量の燃料のパイロット噴射が行なわれ、その後前記三方電磁弁により前記第1蓄圧器と燃料溜とが連通されたのち前記二方電磁弁により前記ノズルニードルに印加されていた前記第1蓄圧器側もしくは前記第2蓄圧器側の燃料圧力を所定時間除去することによって残部の燃料のメイン噴射が行なわれるように、前記三方電磁弁及び前記二方電磁弁を制御するコントローラとを具備してなることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 45/04 ,  F02M 37/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 47/02
FI (5件):
F02M 45/04 ,  F02M 37/00 C ,  F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 P ,  F02M 47/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286565   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-193146   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 蓄圧式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-008395   出願人:いすゞ自動車株式会社

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