特許
J-GLOBAL ID:200903074325303084

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377717
公開番号(公開出願番号):特開2003-175810
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 レーダ等の誤検知に起因して自動制動が誤作動し、不要な制動力が作用し続けることを回避する。【解決手段】 障害物と自車両との間の相対距離d、相対速度Vr、自車両が障害物との接触を回避するために必要な横移動量Yを算出し(ステップS1)、これらに基づいて、制動により障害物を回避できるか(ステップS2)、操舵により障害物を回避できるか(ステップS3)を判定する。制動及び操舵の何れかによってのみ回避可能なときに制動力FL を発生させ、制動及び操舵の何れによっても回避不可能なときに、より大きい制動力FH を発生させる。制動力の発生を開始した時点で制動力が作用した結果自車両が障害物に到達するまでの所要時間を予測し、制動力の発生を開始した時点から到達予測時間が経過したとき制動力の発生を停止する。
請求項(抜粋):
自車両と障害物との相対関係を検出する相対関係検出手段と、ブレーキペダルの操作とは独立に制動力を発生させる制動力発生手段と、前記相対関係検出手段で検出した相対関係に基づいて前記障害物との接触を回避可能であるかどうかを判定する接触回避判定手段と、前記制動力発生手段を制御し、前記接触回避判定手段での判定結果に応じて制動力を発生させる制御手段と、前記制動力発生手段による制動力が作用した状態での自車両が前記障害物に到達するまでの到達時間を予測する到達時間予測手段と、を備え、前記制御手段は、前記制動力の発生を開始させた時点から、前記到達時間予測手段で予測した到達時間が経過したとき、前記接触回避判定手段での判定結果に関わらず、前記制動力の発生を停止させるようになっていることを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 627
FI (3件):
B60T 7/12 C ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 627
Fターム (11件):
3D046BB18 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH08 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046JJ11 ,  3D046JJ16 ,  3D046KK06 ,  3D046KK07 ,  3D046KK11
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-167252   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用追突防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081815   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の自動制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-306495   出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る