特許
J-GLOBAL ID:200903074333083441
内燃機関の排気ガス浄化用触媒
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020488
公開番号(公開出願番号):特開2003-220339
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 機関始動時に排出されるHCを良好に浄化可能とする。【解決手段】 排気ガス浄化用触媒のハニカム担体(10)には、機関始動時に内燃機関から排出されるHCを吸着するHC吸着材を含有したHC吸着層(11)と、触媒温度の上昇につれてHC吸着層から脱離したHCを浄化する触媒成分を含有した触媒層(12)と、触媒成分の活性化温度以下の温度で酸素を放出するAgを酸素供給成分として含有した酸素発生層(13)とを備える。酸素発生層へのAg添加量は、触媒中にAgO2の形で存在するAgから脱離HCを酸化するために理論上必要な量以上の酸素が放出されるような値に設定されている。触媒がHC脱離温度に到達する前後においてAgO2が分解してO2が供給されるので、脱離HCは触媒成分の存在下で酸化されて良好に浄化される。
請求項(抜粋):
ゼオライトを主成分とする炭化水素吸着材と、Pd、Pt及びRhからなる群より選ばれた少なくとも一種の貴金属を含む触媒成分とを有し、内燃機関の始動時に排出される炭化水素を上記炭化水素吸着材で吸着し温度上昇と共に前記炭化水素吸着材から脱離する炭化水素を上記触媒成分により浄化する排気ガス浄化用触媒において、上記触媒成分が活性化する温度以下で酸素を放出する酸素供給成分を添加し、その添加量を、上記炭化水素吸着材からの脱離炭化水素を酸化するために理論上必要な酸素量以上の酸素が上記酸素供給成分から放出されるように設定したことを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化用触媒。
IPC (10件):
B01J 29/74 ZAB
, B01D 53/94
, B01J 29/76
, B01J 35/04 301
, F01N 3/08
, F01N 3/10
, F01N 3/18
, F01N 3/20
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
FI (11件):
B01J 29/74 ZAB A
, B01J 29/76 A
, B01J 35/04 301 L
, F01N 3/08 A
, F01N 3/10 A
, F01N 3/10 Z
, F01N 3/18 D
, F01N 3/20 D
, F01N 3/24 E
, F01N 3/28 301 P
, B01D 53/36 104 Z
Fターム (72件):
3G091AB02
, 3G091AB10
, 3G091BA03
, 3G091BA15
, 3G091FA02
, 3G091FA04
, 3G091FA12
, 3G091FA13
, 3G091FB02
, 3G091FB10
, 3G091FB12
, 3G091FC04
, 3G091FC07
, 3G091GB01W
, 3G091GB01X
, 3G091GB04W
, 3G091GB05W
, 3G091GB06W
, 3G091GB07W
, 3G091GB09Y
, 3G091GB10X
, 3G091GB17X
, 3G091HA18
, 4D048AA18
, 4D048AB01
, 4D048BA03X
, 4D048BA11X
, 4D048BA30X
, 4D048BA31X
, 4D048BA33X
, 4D048BA34X
, 4D048BA35X
, 4D048BA36X
, 4D048BA41X
, 4D048BB02
, 4D048BB16
, 4D048DA03
, 4D048DA13
, 4D048EA04
, 4G069AA03
, 4G069BA01B
, 4G069BA07A
, 4G069BA13B
, 4G069BB02A
, 4G069BB02B
, 4G069BB04A
, 4G069BB04B
, 4G069BC31A
, 4G069BC31B
, 4G069BC32A
, 4G069BC32B
, 4G069BC42B
, 4G069BC43B
, 4G069BC51B
, 4G069BC66A
, 4G069BC66B
, 4G069BC71A
, 4G069BC71B
, 4G069BC72A
, 4G069BC72B
, 4G069BC75A
, 4G069BC75B
, 4G069CA02
, 4G069CA03
, 4G069CA07
, 4G069CA15
, 4G069EA19
, 4G069EC28
, 4G069EC29
, 4G069FC08
, 4G069ZA19A
, 4G069ZA19B
引用特許:
引用文献:
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