特許
J-GLOBAL ID:200903074371782825
汚染土壌改良方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340001
公開番号(公開出願番号):特開2005-103441
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 任意の切り取り形状に設定して、未処理の部分やラップ部分をなくして、水とエアーを高圧噴射して任意の形状に切り取って汚染土壌を排出し、この空間部にスラリー状置換埋設物質を噴射して置換し、汚染土壌の浄化を効率よく行なうことができる汚染土壌改良方法を提供するものである。【解決手段】スラリー状置換埋設物質を埋設する汚染土壌改良方法において、ノズル10、11の回転制御装置25が、地中を水平断面正方形に切り取る形状に沿って設定する切取形状設定手段27と、水33とエアー34のノズル10、11から切り取り位置までの距離を順次演算する距離演算手段28と、演算した距離から水33とエアー34の噴射時間を演算する噴射時間演算手段29と、演算した噴射時間に反比例して水33とエアー34のノズル10、11の回転速度を制御する回転速度制御手段30とからなることを特徴とするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水とエアーおよびスラリー状置換埋設物質をそれぞれ別個に供給する三重管の先端に噴射部を設け、この噴射部の側面に、水を高圧噴射する高圧水ノズルと、エアーを高圧噴射するエアーノズルとを近接して設け、この下方の先端側に、スラリー状置換埋設物質を噴射する置換埋設物質噴射ノズルを設け、噴射管を、汚染土壌に達するまで地中に挿入した後、噴射管を回転制御装置で制御して回転させながら引上げて、噴射ノズルから水とエアーを噴射して汚染土壌を攪拌し、スラリー状になった汚染土壌を孔と噴射管との間から地上に排出すると共に、前記置換埋設物質噴射ノズルからスラリー状置換埋設物質を噴射して、排出した汚染土壌の空間部にスラリー状置換埋設物質を埋設する汚染土壌改良方法において、前記回転制御装置が、地中を切り取る形状に沿って設定する切取形状設定手段と、水とエアーの噴射ノズルから切り取り位置までの距離を順次演算する距離演算手段と、演算した距離から水とエアーの噴射時間を演算する噴射時間演算手段と、演算した噴射時間に反比例して水とエアーの噴射ノズルの回転速度を制御する回転速度制御手段とからなることを特徴とする汚染土壌改良方法。
IPC (4件):
B09C1/02
, B09C1/04
, B09C1/08
, E02D3/12
FI (3件):
B09B3/00 304K
, E02D3/12
, B09B5/00 S
Fターム (29件):
2D040AB06
, 2D040AC00
, 2D040BA01
, 2D040BA02
, 2D040BC01
, 2D040BD06
, 2D040CA10
, 2D040CB03
, 2D040DA03
, 2D040DA16
, 2D040EB04
, 2D040FA05
, 2D040GA01
, 4D004AA41
, 4D004AB06
, 4D004AC04
, 4D004AC07
, 4D004CA15
, 4D004CA47
, 4D004CA50
, 4D004CB21
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004CC11
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA13
, 4D004DA16
, 4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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土壌浄化方法および土壌浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-116832
出願人:三菱マテリアル株式会社
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特開平2-197613
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特開平2-027015
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地下浄化壁の施工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-265408
出願人:鹿島建設株式会社, ケミカルグラウト株式会社
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特開平2-197613
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特開平2-027015
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