特許
J-GLOBAL ID:200903074379752437
列車走行制御方法および列車走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-011584
公開番号(公開出願番号):特開2004-229359
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】列車に遅延等が発生した場合に、現在の列車速度から目標速度に到達するまでの加速または減速を考慮して適正な目標速度を得る。【解決手段】車両性能と運転種別と地理的条件および位置とによって定められた制限速度に基づいて列車が走行した場合に駅間を最小時間で走行できる基準走行曲線データ101を予め作成しておき、走行中の列車が指定された位置へ遅延することが予想される場合には、列車走行模擬手段109によって、車両性能に基づいて現在の走行状態から基準走行曲線の位置と速度に到達するまでの加速走行を模擬し、この模擬結果と基準走行曲線とを組み合わせて作成した修正走行曲線106を目標走行曲線108とし、この目標走行曲線108をもとに列車の走行を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
位置と時刻と速度で表される現在の列車走行状態と、指定された位置および時刻と、軌道上の位置により定められた制限速度との情報をもとに、上記制限速度を守りながら、現在の列車走行状態から上記指定された位置へ指定された時刻までに到着するための目標走行曲線を作成して列車の走行を制御する列車走行制御方法において、
車両性能と運転種別と地理的条件および位置とによって定められた制限速度に基づいて列車が走行した場合に駅間を最小時間で走行できる基準走行曲線を予め作成しておき、走行中の列車が上記指定された位置へ遅延することが予想される場合には、上記車両性能に基づいて現在の走行状態から上記基準走行曲線の位置と速度に到達するまでの加速走行を模擬し、模擬結果と上記基準走行曲線とを組み合わせて作成した走行曲線を目標走行曲線とし、この目標走行曲線をもとに列車の走行を制御することを特徴とする列車走行制御方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
5H115PC02
, 5H115PG01
, 5H115QN03
, 5H115SF07
, 5H115SF13
, 5H115SF22
, 5H115SJ12
, 5H115SJ13
, 5H115SL01
, 5H115SL06
, 5H115TB01
, 5H115TD01
, 5H115TD09
, 5H115TD17
, 5H115TD20
, 5H115TO07
, 5H115TO09
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
鉄道列車の運転支援方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-027825
出願人:株式会社日立製作所
-
自動列車運転装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-238185
出願人:株式会社東芝
-
車両の定時運転制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-160668
出願人:株式会社日立製作所, 東海旅客鉄道株式会社, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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