特許
J-GLOBAL ID:200903074504250422

等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-147496
公開番号(公開出願番号):特開2003-347977
出願日: 2002年05月22日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 高速なマルチパスフェージングに追従しつつ、さらに符号間干渉を補償することにより、誤り率特性を改善する等化装置を提供する。【解決手段】 フレーム単位で受信ベースバンド信号の等化を行う等化装置であって、受信ベースバンド信号における同期ワードに基づいて、第1の等化用タップ係数を算出し、第1の等化用タップ係数を用いて、受信ベースバンド信号におけるパイロットシンボルの等化を行い、等化したパイロットシンボルを用いて受信ベースバンド信号におけるパイロットシンボルの歪みの逆特性を算出し、歪みの逆特性を補間して受信ベースバンド信号の歪みの補償を行い、その補償結果に基づいて第2の等化用タップ係数を算出するとともに、第2の等化用タップ係数を用いて補償結果の等化を行う。
請求項(抜粋):
フレーム単位で受信ベースバンド信号の等化を行う等化装置であって、前記フレームは、先頭に配置される同期ワードと、情報シンボルからなる情報部と、前記情報部に所定の間隔で挿入される既知シンボルを含み、前記受信ベースバンド信号における同期ワードに基づいて、等化処理を行い第1の等化用タップ係数を算出する第1の等化手段と、前記第1の等化用タップ係数を用いて、前記受信ベースバンド信号における既知シンボルの等化を行う第2の等化手段と、前記第2の等化手段の出力を用いて前記受信ベースバンド信号における既知シンボルの歪みの逆特性を算出し、前記歪みの逆特性を補間して前記受信ベースバンド信号の歪みの補償を行う補間手段と、前記補間手段の出力に基づいて第2の等化用タップ係数を算出するとともに、該第2の等化用タップ係数を用いて前記補間手段の出力の等化を行う第3の等化手段を備えたことを特徴とする等化装置。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/01
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 3/06 C ,  H04L 27/00 K
Fターム (11件):
5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BB02 ,  5K004BB05 ,  5K004BD01 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE32 ,  5K046EE56 ,  5K046EF02 ,  5K046EF23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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