特許
J-GLOBAL ID:200903074509045711

偏光方向整列素子およびこれを用いた液晶ビデオプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000235
公開番号(公開出願番号):特開平8-184801
出願日: 1995年01月05日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 無偏光の光を所定の偏光に変換する場合に、広い可視光領域に亘りその変換効率を良好とし、さらに製造コストも安価とする。【構成】 偏光方向整列素子を構成する単位素子10Cは、偏光ビームスプリッタ11、第1の全反射プリズム12および第2の全反射プリズム13からなる。光ビーム3Cは偏光ビームスプリッタ11に入射され、互いに直交する2つの偏光成分に分離される。第1の偏光成分14Aはこの偏光ビームスプリッタ11の前面11Bから射出され、第2の偏光成分14Bは作用面11Aにおいて側方に反射され、第1の全反射プリズム12の反射面12Aで上方に反射され、第2の全反射プリズム13の反射面13Aで前方に反射され、第2の全反射プリズム13の前面13Bから射出される。この素子から射出された2つの偏光成分14A,14Bはそのビーム進行方向および偏光方向が互いに平行となる。
請求項(抜粋):
一本の光ビームを互いに直交する第1および第2の偏光成分に分離し、該第1の偏光成分を前方に、該第2の偏光成分を側方に各々射出する偏光ビームスプリッタと、該前方に射出された第1の偏光成分または側方に射出された第2の偏光成分を上方または下方に反射する第1の全反射ミラー部材と、該上方または下方に反射された第1の偏光成分を側方に、または該上方または下方に反射された第2の偏光成分を前方に反射する第2の全反射ミラー部材とからなり、前記偏光ビームスプリッタから射出された第2の偏光成分と前記第2の全反射ミラー部材から反射された第1の偏光成分、または前記偏光ビームスプリッタから射出された第1の偏光成分と該第2の全反射ミラー部材から反射された第2の偏光成分とのビーム進行方向および偏光方向を互いに平行とするように構成されてなることを特徴とする偏光方向整列素子。
IPC (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/18 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74
引用特許:
審査官引用 (4件)
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