特許
J-GLOBAL ID:200903074525276529

空気調和機の熱交換コイルの凍結防止方法、および凍結防止用熱交換コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-107816
公開番号(公開出願番号):特開2007-278645
出願日: 2006年04月10日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】本発明は空気調和機の熱交換コイルの凍結防止方法、および凍結防止用熱交換コイルに関し、各種ビル、病院等の建物に用いられる空気調和機における熱交換コイルの冬期における凍結を確実に防止して熱交換コイルのパンクをなくし、保守管理を向上させる。【解決手段】一部のチューブ2に熱媒を通さずに内部に電気ヒータ3を挿入した熱交換コイル4と、熱交換コイル間を通過する空気量を制御するコイル側ダンパ5と、空気Kをバイパスするバイパス経路6と、バイパス経路の空気量を制御するバイパスダンパ7と、送風機8を備えた空気調和機1の運転中は、熱交換コイル4の内部温度に応じてバイパスダンパと、コイル側ダンパとの開度を相反する方向に作動させてコイル通過風量とバイパス風量とを制御可能に設けて当該コイル内温度を凍結点以上に維持可能とし、運転停止中は、バイパスダンパとコイル側ダンパの双方を全閉にして外気が侵入するのを阻止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一部のチューブに熱媒としての水を通さないようにし、該チューブの内部に電気ヒータを挿入したフィンチューブ形の熱交換コイルと、該熱交換コイル間を通過する空気量を制御するコイル側ダンパと、空気を前記熱交換コイル間を通さずにバイパスをさせるバイパス経路と、該バイパス経路を通過する空気量を制御するバイパスダンパと、調和空気を送り出す送風機とを備えた空気調和機の熱交換コイルの凍結防止方法において、 前記空気調和機の送風機の運転中では、前記熱交換コイルの内部温度に応じて前記バイパスダンパと、前記コイル側ダンパとの開度を互いに相反する方向に作動させてコイル通過風量とバイパス風量とを制御可能に設けることにより当該コイル内温度を凍結点以上に維持可能とし、 前記送風機の運転停止中では、前記バイパスダンパ、および前記コイル側ダンパの双方を全閉にすることにより外気が熱交換コイルおよびその近傍に侵入するのを阻止するようにしてコイルの温度を保持すること、 を特徴とする空気調和機の熱交換コイルの凍結防止方法。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (4件):
F24F11/02 102H ,  F24F11/02 102L ,  F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102C
Fターム (6件):
3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060DD01 ,  3L060EE07 ,  3L060EE09 ,  3L060EE45
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る