特許
J-GLOBAL ID:200903074560392221
燃料電池システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106737
公開番号(公開出願番号):特開2004-311348
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】発電運転停止後、できるだけ少ないエネルギーで確実に燃料電池内部の反応面の水分を除去可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】固体高分子電解質型の燃料電池10を備える燃料電池システムにおいて、燃料電池10の発電運転停止後、電源装置12から燃料電池10に、酸化剤極側が燃料極側よりも高い電位になるように電圧を印可する。この電圧印可により、燃料電池内部の反応面に存在する水分は電気分解されて水素と酸素になり、水分が除去される。したがって、水分凍結による燃料電池10の再起動不良を防止できる。また、酸化剤極側には水の電気分解によって発生した酸素が存在するため、酸素濃度が上昇し、再起動時の燃料電池10の反応性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料極に供給される水素と酸化剤極に供給される酸素とを電気化学反応させて発電を行う固体高分子電解質型の燃料電池(10)を備える燃料電池システムであって、
前記燃料電池に電力を供給可能な電源装置(12)を備え、
前記燃料電池の発電運転停止後、前記電源装置から前記燃料電池に、前記酸化剤極側が前記燃料極側よりも高い電位になるように電圧を印可することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M8/04
, H01M8/00
, H01M8/10
FI (4件):
H01M8/04 Y
, H01M8/04 Z
, H01M8/00 Z
, H01M8/10
Fターム (10件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CX04
, 5H026HH05
, 5H026HH06
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027BC01
, 5H027KK41
, 5H027MM02
引用特許:
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